ゆるの位置づけ&うちらのカラダ・・・

このところ高岡英夫氏のゆるむ、固まる、凝る、が頭にあって、年配者がやたら気になる。肩から背中にかけて丸くなってたり、腰周りが固まって曲がってたり、太ももの関節が固まってて変な歩きだったり、、ギクシャク動いてたり、、いますね、あっちにもこっちにも。
テレビにもうすぐ99歳の医師、日野原先生が出てた。先生の本を読んだら、腹六分、お昼は牛乳とビスケット、夕食の他にフルーツや野菜ジュースを飲むそーな。お元気で歩きも速い。だけど頭と首と肩がくっついちゃってる。固まっててそこんとこ(僧坊筋)が全然動かない。ああ、元気な人でも固まるんだ!って思った。ワタシも首や肩を触ってみた。したらコリコリに凝ってる。パソコンだわ、って思った。やりだすと集中しちゃって終わりまで同じ姿勢で張り付いてることが多い。最近は1~2分、立ち上がってカラダ(体幹部)をゆるめるだけで目の痛みなんかも治っちゃう。そーだったのか~~
それでこの凝りが最後は固まるの?ヤバイぞ!って思った。マウスを持つ右肩がかなり凝ってる。そー言えば重い荷物も右手だった。左の肩は左利きなのでよく腕を使う、なのであまり凝ってない。肩のゆるもやらねばいかん!ってきのうから始めた。なにせ初老だしね。肩ゆる体操は、前から後ろに両肩を回すだけ。それで肩がコリコリ音を立てた。「ゆる」に出合わなければこのまま固まるとこだった。
高岡氏によれば、凝りの原因は、管理社会。縛られてることすべてを言うらしい。それをあえて「記号的管理」と言っている。管理社会と言うだけではダメで、「記号」を前につけることによってこの社会への批判にもなると。で、その「記号的管理」とは、、パソコン、マンガ、制度、ルール、勉強、文字による情報、、それから信号機の遵守なんかも含まれると言う。要は、、自然か人工か、ってことよね。記号管理は自然の生き方じゃない、だからストレスになり心身が固まるってことよね。こういったすべてがカラダを固め、代謝を悪くし、病気や老化につながると高岡氏は言います。特に老人は思考を柔軟に、それとゆるめなきゃ固まっちゃうってことよね。
結局、このシャバで生きれば誰もが固まるってこと。人工の世でどう楽しく生きてくか?シャバってのはそーゆうゲーム場なのかな?。それと、若い人が意見を言わなくなったのは、学校教育で常識で固まった自信過剰な男性教師が担任なんかになったら、子どもの個々のユニークな発想も打ち消され、次第に思ったことを言えない大人になって行く、、と高岡氏。そー言えば、、日本の学校教育って固くて不快、記号的管理かなって納得する。
大人になっても敏感な人は社会との葛藤に悩む。。ワタシもそうだった。でもそれなりに揉まれ強くなったかな。「毒があって甦る」ってね。昔は女子への風当たりもキツかった。会社を辞めるのに結婚退職だと周囲もニコニコ。でもワタシみたいにもっと生き甲斐になる仕事がしたい!なんか言おうもんなら反発を食らう。そうやって生きてきてここまでたどり着けた。幸いにも冷え取りに出合い、その邪気も出た。見方を変えれば、、あるもんはすべて仏性!ってね。そう思えば腹も立たないわけで、、
ゆる理論を読んで思ったのは、「固まる」、はそれだけじゃなくそこに毒が溜まるってこと。で、ゆるが毒だしってことよね。冷え取りと変わらない!って思った。ただし、、こういった記号的管理社会だから固まる、、だからカラダをゆるめる、ほぐす、ゆする、、ってのが冷え取りと同じって発想まではいかなかった。ワタシの場合、内臓の毒も出て、体幹の部分はゆるゆるのクニャクニャ、なのでピンとしなきゃぁ、、って思ってたけど、これでOKだった!。ただし、、肩から首の僧坊筋はかなり凝っていた。
凝りもそこに毒が溜まってる。パソコンのプラスイオンで血球が固まる、、毒・邪気が出来て血流が滞る、、カラダ全体の代謝が悪くなる、、いつか全身が固まる、、ってことやね。こりゃ思ったよりも深刻!冷え取り&ゆる体操、、大事やね!!
で、ゆる体操は寝ゆる黄金の3点セットだけだったけど、老後もしなやかに動く為にもさらに増やさないかん、って思った。しかしゆる体操は、脱力してやってると野口整体のあの活元に変化してく。カラダがやってくれるよーな。。心地良ければ、自分なりゆる体操開発もOKやね。冷え取りと同じでゆるもカラダの浄化の動き、自然の動きなんよ。世の流れじゃなく、自然に素直になるってことで楽しく健康になれるわけやね。
高岡氏は、「カラダってゆるめればゆるめるほど膨大にして無尽蔵、深遠なる巨大な世界・・・与えられたカラダをどこまで掘り下げるか、使い尽くすか・・・」と言います。そう、カラダなんです!カラダは自然、体内で起きている生命現象をどこまで感じられるか、真理ってのはカラダにあるんだよね。うちら、そんくらい凄いもん持ってるわけだし、カラダの力をまだまだわかってないわけよ。まずはゆるゆるにしてデトして、、死ぬまで大事に感謝しつつ使い切らにゃぁ、もったいないっす!!

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ゆるの位置づけ&うちらのカラダ・・・」のコメント(6)

  1. SECRET: 0
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    仕事力が倍増する~、読みましたよ。
    これいいですね。
    ゆる体操、以前にも読んだことあったんですけど、
    この本は蘊蓄がいっぱい。すごくいいです。
    やっぱり私は活字好きなんだなぁ。

    やってると自分流のゆる体操ができていきそうですよね。
    私はすねぷらぷらがあんまりうまくできてないんですよね。
    なんだか力が入ってしまう。
    どうも太ももの位置とすねの重ねる感じがつかめないです。。。

  2. SECRET: 0
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    高岡氏の本はどれもいいですね、もうほとんど取り寄せました。読むほどカラダへの希望が湧きます。ほとんどの人は固まって狭いところで生きてる、カラダをゆるめることで生きる空間がどこまでも広がるんだ!って思えてきました。思うだけじゃダメですけどね。

    ワタシもほとんどカラダを使えてないなぁ~、って。宝の持ち腐れしないよう、遅咲きですがこれからゆるゆるになろうかと・・。

    すねブラブラは布団の上だとやりにくいですね。床だと上手くできます。でもやってるうちにカラダが自然に動いてくれます、まずは脱力ですね。

  3. お月さま より:

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    私は、冷えとりを初めて10枚以上でしたが、今年の夏・・脱いでみました。そうしたら、やはりいくら柔らかい素材で大きな靴下でも締めていたんですね。靴下から解放した為か、それこそ心がゆるみました。

    とても凝り固まった心があったことに気がつきました。

    冷え取りも度を過ぎると、凝り固まりは心も身体も固まるような気がしま
    す。

    いそじさんに出会わなかったら、今年の夏も10枚履いていたでしょう。

    もちろん冷えとりは大好きですよ❤

  4. SECRET: 0
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    大事なのは靴下でカラダを守るんじゃなく、カラダの力をモトに戻すために履くんですね。靴下は刺激なんですね。もち、温めることでカラダがゆるみ、また絹と綿を重ねるほど毒がよく出ます。そうしてカラダが毒だしを思い出したら、喜ぶこと、カラダへの感謝ですね。

    それに答えてカラダはどんどん毒を出し、「毒出しモード」になります。いつになったら良くなるのか??ってのを越えると、瞑眩が全くなくなるんです。そしたら靴下を減らしたくなる。カラダからのGOサインですね。

    冷え取りは方向を間違えたらヤバイです。悪霊を祓う為の重ね履きになっちゃったら、それこそ固まるわけで、かえって邪気ができますよ。あくまでもうちらは自然、そっちに染まろうとしてれば間違いないですね!

  5. そら より:

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    最近、寄らせていただいています^^ ゆる体操の本、とても気になります。この方の著書、いそじさんのオススメベスト3くらいを教えていただけたらとても有り難いです♪ 参考にさせていただきたくて。

  6. SECRET: 0
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    ベスト3ですか、それじゃ、知りたい人も多いと思うので、今日明日に更新するのでこの日記を見てちょ♪♪

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