頭寒足熱・半身浴・穀菜食と腹7分
【基本】冷え取り健康法とは戻る
毒出しについて
足元からの排毒が盛んになると、靴下に穴が開くことがあります。
これは体内の毒素が盛んに排出されて、絹の繊維を溶かすからです。
図は穴の開く場所によって、自分の体のどの部分の毒素が排出されたか記したものです。病気はどこか局所が悪いのではなく、体全体に溜まった体毒が原因です。
靴下の穴でわかるように、あらゆる内臓から排毒は行われています。
局所治療ではなく、靴下の重ね履きこそ、根本治療なのです。
冷え取りに大切な考え方
瞑眩(めんげん)
冷えとり健康法では、「病気は悪いもの」と考える現代医療とは180度違います。病気はもちろん、事故やケガは、体や心が治って行く過程と考えます。
病気やケガは、運や偶然ではなく、全て「瞑眩」(毒出し、好転反応)自然治癒力が治る方向へと動いていることを理解し、 頭を切り替えることで、医者知らずの完全健康人生への道は開けてきます。
冷え取り生活によって内臓細胞の「逆分化」(毒出し・瞑眩)がはじまると、以下のような症が出てきますが、だいたい1週間~3ヶ月くらいでおさまります。
症状は溜めてきた毒や心の状態等によって人それぞれです。
- アトピー
- よけいに湿疹がひどくなった
- 腰痛
- いっそう痛むようになった
- 風邪
- 鼻水・セキ・熱が出てきた
- 乳がん
- 悪臭のある膿がたくさん出た
- 心臓病
- 動機の回数が増えた
- 肝炎
- めまい・頭痛・目のかすみ
- 心の毒出し
- イライラ・躁鬱・無気力・悲しみ・考えすぎ・恐怖感
- その他
- 固定観念が薄くなった・急な下痢・自分の欠点がわかるようになった
逆分化
クラゲを栄養の無い海水中におくとまず、触手から次第に吸収され、体も小さくなり、ついには細胞の塊になってしまう。ここで食物を与えると、元の生体に戻るという実験があります。
千島学説では「食べたものが食物モネラという生命体になり、腸で赤血球に変わり、さらに全身のあらゆる細胞へと分化する。」と説いています。「逆分化」とはその逆の働きで、全身の細胞が血球へ逆戻りする働きです。
- 断食・半断食(腹7分)状態、出血、排毒(病的状態)、ストレスなどにより腸造血が行われなくなる
- 血球の数が減り、酸素の供給量が減る
- 特に酸素を必要とする臓器(腎臓や脳など)は、酸欠状態になる
- 全身の組織が血球へ逆分化し、酸素を供給。臓器を酸欠から守る
- 4の際、ガン細胞や、体脂肪中に蓄積されている環境ホルモン・重金属・化学物質などが、いち早く逆分化して、代謝される
冷え取り資料
小冊子「私のひえとり」
いそじ本人が、6年間の瞑眩体験中にカラダへの直感を打ち込み、作った冊子です。
冷え取りの手引き
初めて冷え取りをされる方におすすめです!
冷え取りの手引きのみをご注文の場合、メール便(¥80)でお送りいたします。
冷え取りのしかた
靴下の重ね履き・半身浴・食について、イラスト入りで解説したわかりやすい資料です。
※冷え取り無料資料は手薄のため中止となりました。
【頭寒足熱】排毒作用の「絹」が基本戻る
下半身を厚着、上半身は薄着。靴下の重ね履き
- 上半身を涼しくし、下半身、特に足首より下の足元を温かくする服装にする
- 特に靴下、ズボン下の重ね履きをする
- 就寝時も靴下を履いたまま休んで下さい。布団はなるべく足元へ多く掛けるようにしてください
- 陶器の湯たんぽをいれる。バツグンの排毒効果です
なんで重ね履き?
人類は2本足で立ったとき、頭と足元に温度差が生まれました。そして空調などが発達するにつれ、どんどん足元が冷えるようになってきました。
足は第2の心臓といわれ、ここが冷えていると血行不良なり、老廃物がたまり、内臓機能が低下します。それが病気の始まりです。
重ね履きは、もっとも排毒しやすい足元から、スムーズに老廃物を排出。全身の血行が良くなり、ストレスにも強くなります。老廃物(病毒)は無くなり、病気を防ぎます。
絹綿を4枚以上交互に重ね履きすると、保温・排毒効果がアップします
- 絹の5本指靴下
- 綿の先丸靴下
- 絹の先丸靴下
- 綿の先丸靴下
※裏絹表綿のオーガニック5本指靴下なら、一足で絹×綿の五本指2足分履いたことになりおすすめです。
初心者向けにおすすめのセット
- 冷えとりくん4足組
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本格冷えとりをしたい方に
- 健康組曲6足組み
- 健康組曲シルク&ウール
絹は「命を守る素材」
絹の特性
- 排毒を促す効果があり、直接身につけることで、体の毒をどんどん出してくれます。
- 汗などの水分を吸収しても外部へ発散させる力が大変強く、通常の3倍くらいの水を吸っても、まったく湿った感じがしません。このため毒素で一杯になることもありません。
- どれだけでも吸湿・発散できるため、皮膚呼吸が活発になり、毒素はよりいっそうよく出て行きます。
- 多孔質のため、繊維の中に空気を多く含むので、冬は熱を逃がさず暖か、夏は外の熱気を遮断するため涼しく過ごせます。
絹のもと「まゆ」の話
幼虫が成虫になるまでの間、中にいる蚕は呼吸もすれば、排泄もします。「まゆ」はその排泄物を吸い取って放出し、清浄に保ちます。
外からの有害物質を遮断し、汚れは外に出し、必要なものだけ取りこむ機能のある「まゆ」。
これを原料とする絹は、冷え・むくみ・ただれ・湿疹・火傷・化膿・痛みの解消・そして体毒の吸収、排出効果等など…。まさに命を守る素材なのです!
【半身浴】冷えを取る入浴方法戻る
半身浴の効果
下半身だけ入浴する「半身浴」は、頭寒足熱を基本とする、冷え取りに欠かせない入浴方法です。
普段の入浴はもちろん、「毒が出ている」と感じるときは、無理のない範囲でしっかり半身浴をしてください。
体毒は湯中に排出されるので、靴下に比べてよりたくさんでます。半身浴を初めてすぐのころは、すぐ湯が濁り、においを放つほどです。
治癒力が活性化されるので、体が痒くなって来たり、何がしかの症状が出ることもありますが瞑眩ですので、喜んで出しましょう。
半身浴のしかた
- みぞおちから下を最低15~20分はゆっくりつける。腕は上半身になるので、つけないようにする。
- 出る前に、我慢できる程度にまで、徐々に熱くすると、なお効果がある。
- 子供は、湯船の中に立たせてあそばせておくと良い。(肩までつけて、100数えるのは有害無益)
- 冬季など、上半身が寒い場合はタオルなどを肩へかけてください。
- 朝~午前中は排毒の時間なので、効果的に毒出しができます。
- 半身浴ができない方は、たらいに湯を張って、足浴でも大丈夫です。
- 長時間の場合は、水分補給を行ってください。
半身浴と幸せ [スタッフ体験談]
私はあまり、読書が好きではありませんでした。でも半身浴を始めて、お風呂に本・雑誌なんかを持ち込む習慣が出来ました。半身浴は大事な、お勉強タイムです。
半身浴の最中は、とってもリラックスした状態ですので、イメージトレーニングにも最適。幸せにすごす自分。自分の大切なひと・もの・ことを考えてニヤニヤ。
毎日続けることで、医者いらずの健康体へ。イメトレで幸せな未来も!?
【粗食 】穀菜食と腹7分戻る
冷え取りの食事
主食 - 雑穀・玄米・イモ類・全粒パン
無精製の黒い穀物には、人の命に必要な栄養のほとんどが含まれています。主食にすることで、きれいな血液・細胞になり、自然治癒力の高い体をつくります。
副食 - 海草・野菜・豆・生青菜・フルーツなど
カブ・大根・青菜などを、自然海塩「海の精」や、醤油で揉むだけで十分です。特に青菜は排毒効果もあり、きれいな血を造ります。
塩辛い古漬けは、主食の食べすぎとなり、塩分を取り過ぎて血液が汚れてしまいます。
素材は無農薬、無添加の物を選びましょう。雑穀・いも・野菜を中心に、粗食にする程体は健康になって行きます。
冷え取り歴二十数年のいそじ食は、生小松菜を千切りに刻み、海草と醤油を混ぜたものや豆、全粒100%パン少々です。
いそじの冷え取りコラム戻る
※コラムは過去に執筆されたものです。当時の状況を反映しており、現在と異なる箇所もあります。
冷え取りの凄い所
医師である進藤先生は長い間、患者さんと接しながら、病気の本当の原因が冷え(毒)であることを解明されました。体の毒出しによって、病気の完治から予防、また健康な死まで含まれるのが「冷え取り健康法」なのです。
絹の排毒性を利用した靴下の重ね履きによって、「足もとを温め、血のめぐりを良くして冷え(毒)を取る」冷え取り健康法。実践するほど、その凄さに驚くばかりです。
冷え取り健康法を続けると、命のつながりや生かしあうこと。体も地球も同じ循環で回っていること。治癒力の偉大さ…。こびりついた「宿毒」が出る度、深く感じるようになるのです。
毒とは「人工」です。毒が無くなれば、体も心も自然へと修復されてしまうのです。体は自力で治すもの。いえ、治る方向へと常に動き続けているのです。体に従うことが毒出しの秘訣です。
人工物で病気になり、まじめに薬を飲んで悪化させる私達現代人。野生動物のように、自分の命に最後まで責任を持てる人が、どれだけいるでしょうか。人知を駆使しても、肝心な所が何一つ、私達には出来ないのです。
…そう確信してから、体は驚くほどの毒を出し、変わったのです。…年齢を重ねた今、切り傷や火傷の回復は子供の頃を上回り、翌日には治ってしまうほど。元気な細胞が毎日生まれ、元気な臓器に変わって行きました。
知ろうとする気持ちは若い頃より旺盛になり、直感が冴えてきました。食についても人工的なものには敏感になり、昔ながらの自然食に落ちつきました。毒出しの度、よりシンプルな食へ修正されて行きます。
血のめぐりは氣のめぐり。自然の循環は身も心も、心地良いというわけです。最小限の食で、最大エネルギーが発揮できる「省エネ循環運転」へ、変化する体を実感しました。栄養云々、定期検診、かかりつけの医者、薬。すべて不要になりました。それでいて、体の奥からの安心感でいっぱいです。
「冷え(毒)→病気→薬(人工物)→死」という人工の死から、冷え取りによる自然な死へと変化したのです。
冷え取り健康法に、「死を楽しむ境地」に連れていってもらえるような。そんな気がしています。病気が頭から消え、体に宿る「自然の治癒力」が顕現して行くのが何とも幸せです。
むずかしく生きなくても「宿毒」を出すと、いやでも心が浄化されます。
「正しい冷え取り生活」は、誰でも平等に元気になれる「自然の理そのもの健康法」です。排毒が進む度、無理なく少しずつ食の量や内容、生き方までも修正されて行く。それが、冷え取り健康法の凄い所です。まず、足もとの冷え取りから始まります。
私の冷えとり
みなさん、こんにちは!私の貴重な「冷えとり体験記」を読んで下さい。
私の病歴は、20代で卵巣のほとんどを摘出し、医師には「40歳で老化が始まる」と告げられていました。経過が悪く、抗生物質を点滴で何リットル入れられ、また強い薬によって肝臓はすっかり駄目になり、退院後目がほとんど開けられない状態で一日中、真っ黒いサングラスをしていました。
…主治医の指導は「動物性蛋白とレバーをたくさん摂れば治る」でした。しばらくして今度は親指大の胃潰瘍、すでに体全体がボロボロで内臓無力症になり、最後は自律神経失調症という病名までがつき、当時一年の半分は寝ていたのです。ここまで来てやっと私は、「病気は自分で治そう!」と決心したのです。
まず食品添加物を勉強し、健康食品、玄米菜食も同時に始まったのです…。体調も顔色もよくなり、それからあとは「健康は血液の浄化、食べ物で病気は治る」と長い間信じていたのです…。
ところが体の奥に溜まった毒はそのままでした。「絹と綿を交互に履いて血行を良くし、絹の排毒力を活用した24時間治療」という何だか魅力的なこの健康法に出会い、直感的にこれはただものではない健康法!!悟りの方向らしい?などと思ったのです。
ズボン下も重ね、半身浴も毎日1~2時間と徹底したら!?意外や意外、健康と思っていた体は完全に退化していたのです!!
その排毒の量はどんな健康法も比較にならず、それによって眠っていた治癒力までが目をさまし、これこそ最先端の治療!…でした。以来、病気は自然治癒力という自力による治療でしか完治しないということを実感したのです。
- 教訓1.「人生素直に実行」
- 教訓2.「やってみると得をする」でした。
私の場合、進藤先生の著書をほとんど読み、信頼して始めたために一時は死ぬかな?と思うくらい、一気に激しい瞑眩が出て、2年ほど吐き続け、痩せ、顔も瞑眩で老けるんですね?それに究極の頭痛も加わり、胃や婦人科の毒が全身から出て、冷えとりがなければ今ごろは胃癌か子宮癌かと思うほどです。
…冷えが取れると、今度は「毒を受ける」という修行??が待っていて、時には寝込みながらも毒を考えるうち、毒とはワクチンなんだ!?波動に対する免疫で自分を広げてくれるものなんだ!!とわかりました。今ではすっかり以前より強靭な体にパワーアップしています。
「冷えた人ほど私を強くしてくれる!」と、新たな発見もあり、人間界は良くできているなあと感心したりです。「毒があるから甦る」という以前からの直感も再確認でき、この冷えとり5年間は体によって無理やり?鍛えられた一石何鳥ものうれしい収穫でした!
薬や健康食品に頼ろうとしていた心は、毒の浄化が弱まった体から湧くもので、すでに「冷え」が溜まっていたからです。また食べ過ぎの問題も深刻で、その毒は溜まりに溜まり、マメ状の宿便が半年以上も続いたのです。今になって、腸ってこんなに元気だったの!?と実感しています。
食事も減って、お昼に手作り豆乳を入れたホットケーキ、夜は雑穀のおにぎりと海草ぐらいで満足。お腹の中で栄養素が合成されだしたようです!それに、塩分量を判断する力も大分狂っていたのです。
(冷えとりを考案された進藤先生は、三日間飲まず食わずでも元気で空腹感もないそうです。先生は「お腹が空いて三度の食事が美味しいというのは異常。その半分で充分」と話されています。)
私の体は活性化し微生物も増え、添加物や古い油などが入ると胃から下には行かずにそれだけ吐いてしまいます。「食べるな!」と微生物に怒られているようです。体は土と同じです。
…耕し、有機肥料で育てた無農薬野菜はいくら安全でも栄養価があっても野草とは異なります。摘めば摘むほど枝分かれして再生する野草は、生きた自然の生態系と循環の中で育ち、まさに「治癒力の塊」です。
体の中もたくさんの生命が浄化や栄養の合成に加わり、治癒力という自然の力で循環しています。ひ弱な野菜も自然の中で「冷えとり」をしながら改良前の、元の姿に還って行きます。…循環の動きが冷えとり!?…治癒力とは自然の浄化・再生力??…という事はあの野草の力は私の中にもあったのです!!
再生といえば、私は今年50歳。髪も黒いまま。更年期もなく、おまけに生理までが順調!?又、トシをいうと瞑眩のこの顔でも若い!と驚かれます。ホルモンの分泌も活発になり、今ごろになって?胸がふくらんで来ました…。
「卵巣は再生されたかな?」と感じていたら、最近進藤先生から「大部分を取った卵巣は冷えとりで再生したと思います。冷えとり理論からみれば再生するのは当然なのですから。」とお手紙をいただき、思った通りでした!!
眠っている治癒力が本気で動き出せば骨粗鬆症も老眼も更年期もなく、シワも脳細胞だって「再生」されるということです!体は還元の動きです。最近、テレビでも唾液の中にカルシウムがあって、歯のエナメル質が再生されると放映されました。冷えとり医学では当り前の事が今やっと明らかになってきています。
ウイルR(18歳)も以前虫歯が出来ていたのが下痢したら治っている!?と騒いでいました。彼は玄米と豆乳で育ち、家には薬箱もなく、歯医者も病院も知らない健康時。…14歳で冷えとりを始めたら、一時は部屋中が臭くなり、げっぷもおならも臭く、「スカンク飼ったほうがましだ!」と本気でキレた程…。歯も体の一部、彼の歯は毒出しで治ったのです。
世の常識は非常識?虫歯をフッ素で予防??…ではなく冷えとりが予防です。現在の医学は毒出しの症状に病名がつき、栄養学はあくまで体の外の勉強です。体も心も地球も破壊・再生の自然の循環の中にあり、全部が同時進行しています。
…野生化した大根の葉は必要な分だけ摘むと、また再生してキリなく食にありつけます。…弱まっている地球の治癒力も私達の治癒力。地上のゴミは体の老廃物に比例し、酸性雨は体液、天気は心。ではないでしょうか。
瞑眩の中で1人で「冷え」を考え、気づけばあの野草から体を学び、この体から生き方を学び、また自然は体に毒を作らせ、その存在を教えていたことを知ったのです。私は1人ではなかったのです!
体には自然が作る青図面があって、人知など及ばない「自然」へと今、心も体も治癒しつづけています。
どんな善い人も自然に染まるまで毒は溜まります。振り返れば半世紀、私は毒を創り続けその反動でやっと今、起き上がった所です。自然の手の中で…。
「自然」とはわからないもの。それが私だから、無性におもしろいのです。
私の冷えとり - 複合汚染体
戦後の経済成長からこっち、ぬか漬けに納豆の食事からその頃初めて出現した日清カレーラーメンや、渡辺の粉末ジュースの素などの珍しい味の虜になり、その後「蛋白質を摂ろう」のマスコミにのっかってハム・牛乳・ハンバーグにステーキ…と、私の食生活は変化していったのです。
その頃から原因不明の頭痛や吐き気、生理痛もひどく、おしまいは潰瘍や腫瘍までつくりました。親や学校から病気の原因を教わるでもなく、唯ただ自分が弱い体であることを決めつけ、薬や栄養に頼っていたのです。「複合汚染物質」はこのあたりから私の体に溜まって行ったのです。
…「それは、有機水銀による水俣病やカドミウムが原因のイタイイタイ病の情報でした」…企業過失の公害病にショックを受け、早速、有楽町にあった日本消費者連盟に通い「公害とは」から始まって、その頃企業の圧力で本屋さんにも置かれなかった郡司篤孝さん著書「恐い食品1000種」に驚き、(コカコーラの工場のコンクリ床は一年でボロボロ、原料は企業秘密等など…)化粧品の害を知り、玄米菜食も初め…。
20年以上も前のことでした。無知な私にとって、ショックと進化の大転換の時期でした。
頭は添加物や環境汚染の問題でいっぱい。友人、知人に会えばその話題を持ち出し、そのたびに考えすぎ・神経質と笑われムカついていたものです。
誰もが口を揃えたように「それじゃ何も食べられないじゃない」「気にしちゃ生きていけない」…でした。それはちょうど冷えとりの重ね履きで、「それじゃ靴が履けないじゃない」と言う人に似ています。
「知ろうとする力」こそ、公害や病気の根本原因を解明するエネルギーではないでしょうか。とはいえ私も、かつては栄養補助食品ミキプルーンにも出会い、大学時代に生理学や栄養学・病理学を学んだことも幸いして、口八丁!あっという間に営業所。
人助けしながら将来は別荘でも買って、老後は決まった!次は代理店!なぁんて夢中でした。
…ところがあの濃縮プルーンをスプーンでちまちまやっていた頃は良かったけれど、儲かって来てビンから直接口に流し込むようになったある日。
!!?…これでいいの??って不安がお腹の中から湧いてきて、それがだんだん大きくなり、直属の上司(月百万円は稼ぐ代理店のおばさん)に言ったとたん、「あんたはマイナス思考」とかでそれっきりフォローが切れ、私の夢もしぼんだわけです。
…いまなら「あんたがマイナスじゃん」とはっきり言いたいです。あのお腹の中からの思いは、本当に胃や腸の思いなのです。体は濃縮エキスより、自然の食材による循環・再生の流れを求めていたのです。体は栄養を摂る程栄養を作らなくなるのです。それがわかったのは冷えとり生活を実践して丸3年が経ってからでした。
体本来の毒出し能力がいよいよ目覚め、健康食品も自然療法の梅醤番茶も玄米スープまでも体は受け付けず、毒出しに専念するのです。「只今、排毒作業中!邪魔すんなー」って感じです。
おかげで私は、体の奥の毒を3年間吐き続け、毒の血も吐きました。生理時には癌らしいカタマリがいくつも出たり、半身浴で臭い汗やガスも出し、ダイオキシンも水銀も出たようです。
体の自然な治癒力・浄化力は何にも優り、「比較対照のない偉大な力」だということをこの体で確信したのです!何十年も溜まった複合汚染物質も出してくれるのです!
23年前に腫瘍で卵巣のほとんどを摘出したケロイド状の太い傷跡も消えてなくなろうとしています。40歳でなくなるはずの生理も順調、更年期障害とは架空の病名でした。
…胃痛は胃酸で起き、それを重曹で中和しても治った訳ではなく、歯痛は歯を抜けば治るわけでもなく、近眼はメガネで治ったわけでもなく…。もっとひどいのは、かつて私の生理痛をピルを処方し子宮まで取ろうとした医者??マジかよって感じの本気治療なのですから。
…今思えば私も体の力に気づくまで傲慢人間でした。人は何もしなくても今、生きています。良くなろうとしなくても体は健康に向かって動きつづけていたのです。「自分でためた毒」さえ減れば、何より強力で偉大な治癒力がもとからあったのです。
それを認め、喜ぶことこそ「プラス思考」だったのです。体の冷えはそれに気づくための警告。冷えは自然とは対の人工。私はやっと「病気の迷路」から抜け出たのです。
今、あの水俣病も忘れられ、食品には甘味料や保存料、見栄えを良くする為の薬品が混入され加工食品は添加物の固まりです。毒性の強い洗剤(有名メーカーの台所洗剤をマウスの背中に塗ったら一度で死んだという実験結果もある)。農薬の比較的安全といわれる「普通物」で亡くなった農民もいるそうです。
土も水も空気も日本国中が汚染され、「母乳で育てた方がアトピー児が多い」という厚生省の調査結果。コンビニで当り前の弁当のレンジでチンもかなり危険!プラスチックに含まれる環境ホルモンが何かは企業秘密。どんな化学物質が溶け出しているかわからないのです。
にもかかわらず国がつけるダイオキシン基準はドイツの800倍も甘く、母乳からダイオキシンが検出されても、「基準より低いから大丈夫」「一生母乳を飲むわけじゃないから大丈夫」…と、答えるだけで日本という国は「ヤバイ国」になりました。私達が既成の概念に乗っかって安心していたら、こうなっていたわけです。…
…今こそ、自分の力で「事実を知ること」が必要です。大量エネルギー消費は地上や体に毒が溜まってゆきます。つまるところ私達の「生き方」がダイオキシンを作り、それが体にも溜まっているのです。環境汚染も体の汚染も誰のせいでもなく、自分自身のせいなのです。
足もとを温め、半身浴と少食。プラス思考と共生の生き方への転換で体はたくさんの毒を出し、本能を回復します。添加物の入った食品も口に含めばわかるようになり、有害物は腸が受け入れず酸毒液体となり吐いてしまいます。
いつしか私の心が内臓の心に従うという楽でおもしろい感じになりました。毒の割合が減ってくればあれこれ考える必要もなく体が全部判断します。薬も栄養素もホルモンも元気な心まで体が創ってくれるのです!
牛が草で大きくなるように、私達の体も少しの自然食さえあれば、生まれながらに備わった浄化力と原始転換の再生力がフル回転なのですから。(排毒さえ進めば…)
環境汚染大国日本で、さらに排毒を薬で押し込める人工医療では、自然とは逆の複合汚染体をつくるだけです。サリンは苛性ソーダで分解されます。ただし苛性ソーダの毒は体のどこかで化学反応をおこし、より強力な複合汚染物質を作るということです。…
人工医療は「揺れ動き流れつづけるミクロの自然」に何処までも遊ばれるだけなのです!!
「症状・毒出しのないのが健康」というとんでもない逆の概念を自力で切り換えない限り、健康になれるわけがないのです。
日本人は今、環境汚染と同時進行で複合汚染体も創っています。単なる?頭痛や肩こり、腰痛がその兆しなのです。私の瞑眩も決して特別ではなく、みなさんも子供の頃の添加物や薬、飽食、ダイオキシンから遺伝子レベルの毒までが体の奥に溜まっています。
…その毒の影にまだ眠ったままの自然の浄化力・再生力も潜んでいます。
これからの日本、冷えとり無しでどう生きて行くのでしょうか。
私の冷えとり - 日常は夢の実現なんですね
誰でも添加物、大気や水の汚染、食べ過ぎ、間違った食生活、安易に飲む薬、ストレス、怒り、悩み…など毒がたくさん溜まっています。…それが空腹や断食によって排毒モードにスイッチが入ります。
排毒モードとは血液量を保とうと組織の一部が解けて血に変わり、生命を維持しようとする体の働きで造血の反対の動きです。
その際体は一番先に毒の組織(ガン細胞など)を溶かします!その時に起こる症状が頭痛、吐き気、腰痛、生理通、アトピー…。あらゆる症状は病気ではなくその逆の浄化作用なんです!!
だから世の中ほとんどの人が大変な思い込みをしています。体の浄化作用を病気と思い込んでいるのです!
体は生まれた時から造血と浄化の両極の働きで常に健康を保とうとしています。では私達は何をすればいいか?体の毒出しを喜び、体にお任せすることです。
はっきりいって、ここのところが病気になるか否か…病院で死ぬか、寝ている間にポックリ自然死できるかの分かれ道なんです。
どう生きようと勝手ですが、楽で人様に迷惑のかからない生き方がいいに決まっています。自らの体への理解が健康をつくり⇒その体から心が湧き⇒その心が愉快な明日をつくり⇒迷惑もかけずに死ねます。
心は体の細胞から湧くんです!毒の細胞からは陰の心が湧きます。どんな心のセミナーより毒出しが1番なんです。毒出しが進めは薬も不要、けがもしません。やけどをしても水ぶくれにもならず、翌日には完治。
素肌もきれいになってトシだからといってシワも無く、食は単純素朴、薬などまったく無縁になります。
体にお金を使う人は、それだけ病的とも言えます。毒と冷えと人工と陰氣と、薬と病気とは…どれも種類の同じ物なんです。
さて、今年のいそじは冷え取りから意識をそらし、行動に力を入れました。体よりもこの世的なことに焦点を向けたのです。なぜかといえば、私の体は治癒力がよみがえり、添加物や体によくない物はそれだけを選別して吐いてしまいます。
人工的なものはすぐに吐き出してしまうのです…だから何を食べればいいかもわかります。体が教えてくれたのです。
雑穀、豆、乾物、野菜、芋、海草…など。それに私の場合は良質のミルクと卵。なるべく新鮮で料理しないこと。体は体自身が守ります。それに頼れば安心はそこから湧いてきます。
だから…私は夢の実現に意識を向け、日常を楽しみます。毒が無くなればマイナスが無くなりおもしろいほど夢が実現します!この「欲」こそが生きるエネルギーでした。理性やどんな教えも所詮は固定観念。哲人といえど頭が作る人工哲学。確実に存在する物ではありません。
本当に今ここにあるのは「体から湧く自然な感覚」です。病気は苦しく、逆に健康はワクワクするからだの感覚…体が気持ちいい方向、心が素直に望む方向に歩くだけ。まずは冷え取り・毒出しです。こんな簡単で頭を使わないことが健康への道でした。。
…この数年、大きな毒出しで生きることもあきらめ、やせ細り、どん底から這い上がり陰から陽への反転。この世の楽しみ方も少しわかってきたところです。
毒出しの先の毒受けもきびしいものでした。でも、避けていては一生越えられません。毒受けは体と心のワクチン、全てが私を強靭にする道具でした。
「お~がにっく屋」は夢の実現の第一歩。強い念を出し、何と!資金ゼロから一千万円が集まって開店!!…昨年はそんなこんなで毒受けしつつも夢実現への行動でハチャメチャな一年でした。
失敗もいっぱい有り、肉体的にもつらい日々が続きました。でも病気も失敗も実在ではなく、あるのは「破滅に見えてどれも再生への流れ」でした。この見方が私の冷え取りの成果です。
瞑眩超えてね
あらゆる症状は毒が起こします。毒は薬・添加物・食べ過ぎ・怒りやストレスによる心の毒など…要するに毒は人工的なものです。そして自分の生き方によって作られます。でも大丈夫!体は常に毒出しをしています。
私のすごかった瞑眩も5年間に渡る毒出しの連続で、体はすっかり浄化されました。あの時病院で検査をすればガンだったでしょう。わかったことは、少しずつ体の奥に溜まってしまった毒は、脂肪・内臓組織となり、たぶんほとんどの人は一生出て来ないように思います。
毒と毒とが合わさってガンより猛毒な複合汚染物質に変化したものが、日常生活に支障ないよう組織に取り込まれ潜んでいます。
私の場合、冷え取りによって体中の細胞が浄化の方向に動き出し究極の毒出し「逆分化」をやってしまったのです。おかげでガリガリに痩せました。猛毒が出る時、頭痛や吐き気・リンパの腫れ・胃痛・熱…一気に出てきました!明らかに毒が症状を起こしていたのです。
それを悪い病気とみるか、健康になるための排毒(好転反応)と見るかで180度の違いがあります自分の見方によって…。入院して手術して強い薬を飲んで…さらに弱りきってクダにつながれ酸素吸入しながら死を迎えるか…。
その位、瞑眩への理解が肝心なのです。だから私は皆さん伝えたいのです。そして今の私は「逆分化」(若返り)から造血によって新しい臓器ができ始め、かつての体とはすっかりかわりました。へちま状の胃下垂は少しずつ短くなって、おへその上まで来ました。
腸内微生物は増え、お腹の中でできる善玉菌こそ最強です。ビフィズス菌なんか不要。コーカサスの長寿村は全粒パン・羊の乳・ハチミツ・フルーツとか…。今の私の食も似て来ています。ウイルRが全粒パンを研究中でセッセと作るので毎日パン!私はお米より麦の方が体に合ってるし、これで充分。
検査でガンが見つかって、入院して末期の治療を施され死んでゆく…。抗がん剤を誤って子供が飲んで死んだとか。抗がん剤をもらった人が水に溶かし、かき回していたら指が真っ赤にはれてゾッとして捨てたとか…。強い薬・放射線の害…。
選ぶのは自分です。私は病院に行かなければ、治ってしまうのがガンじゃないかと。いえ、治るために体はガンを作っているといいたいです。だから瞑眩超えてね!!
瞑眩は痛み、吐き気などを五感で感じる事で、治癒力がそこに働くようになっているようです。だから薬を使えば(健康食品でも)それだけ治らなくなるというこてす。不安は病気についての固定観念を作ります。
現に100人以上医者が見放した末期がん患者を治している人だってすでにいます。是非こういう現状も知ってください。
冷え取り体験談戻る
子宮筋腫
大きな子宮筋腫ができた人がありましてね。医者から「切れ切れ」と言われてるが、それはいやだと思っている時に、[冷え取り」を勧められてやり始めたら、出血が始まった。
子宮筋腫はみな出血しますからね。ところがねえ、普通の生理用品ぐらいでは追いつかず、大人用の紙オムツでやってもまだ追いつかないというのが毎日続いたんですよ。
これはもう大変なことですからねえ、1日に1リットルくらいは出てることになるんだから…。まず1リットルも出たら貧血でひっくり返ってしまう。
ところが、この人は、本に書いてある瞑眩というのがあるんだから、子宮筋腫の毒が溶けて出て行くんだと思って、それだけの分は毒が減るということでがんばってたわけです。
3~4日たってお腹を触ってみたら、小さくなってきてるんです、筋腫が…。で、やっぱりかんがえてた通りだというんで、そのままずっと続けてたら2週間で全部おさまった。
で、その「切れ切れ」といった医者へみてもらったら、「1月もたたんうちにあんな大きな筋腫が無くなるわけがない!」で、びっくりしましてね。それで貧血の血液検査も当然やってみますよね。
やってみたら、貧血じゃないんです。正常なんですよ。というのは、毒の気が血液の形をして出ていっただけであって、体にとって必要な血液は出なかったのです。
医者はこういう現象があるということは当然考えつきませんわね。これ、三次元の世界と三次元でない世界があるんだと。
毒の気は三次元外だから、それはもう目にも見えなければ、機器でも全然検出できないわけですからね。そういうものがあるんだと認めない人には、わからないわけですよ。
けれどもそういうように、三次元外の世界があるという事を考えれば、サッと解釈がつくわけです。
こんなに沢山出なくたって、普通子宮筋腫の人は皆貧血ですよ。血液不足でもって、心臓に雑音が出ますからね。本人自身も耳鳴りがするんですよ。ジャージャージャージャーって、それくらい貧血するんです。
けれども、この人は、こんなに出てるのに貧血にならなかった。それは気の持ち方なんです。(心配すると本物の血が出ていってしまう。)しっかり信じて、こうなんだということでやれば、ちゃんとそういう風に身体のほうもついてくる。そこん所が無いと、いつまでもゴタゴタすると…。
小児ぜんそく
子供が春ごろよりぜんそくの発作を繰り返すようになり、激しいせき、そしてヒューヒュー・ゼーゼーと夜寝られないのにはおろおろして、つい薬を飲ませてしまいました。それから発作は2週間おきに出るようになり、「自然治癒力に任せるぞ」と決心し、夫と二人で取り組みました。
その日は朝から激しいせきでおきてしまい、すぐに半身浴をさせました。1日3回くらい1時間半ずつ入れました。息子も風呂に入るとせきが楽になるので中で元気に遊んでいました。しかし、呼吸の荒いのはなかなかおさまりません。
翌日は午前中、外遊びが元気にできるほど良くなり、すごい回復力と感心していましたら、3日目は初日の状態を上回るせきで、この日は何回半身浴をさせたかわからないほどでした。
1日中風呂に入っているかうとうとしているかという状態でした。でも、これが良くなる方に向かって起こる瞑眩だったようです。2~3時間おきに風呂に入れ、とうとう病院につれてゆくことなく発作を乗り越えました。
骨のう腫
息子が交通事故をきっかけに病院で診断を受けた所、担当医から数枚のレントゲンを前に、骨折とともに写るまるい塊を指摘されました。「これはどうも骨のう腫(骨のガン)のようで、大変なことだ。」と言われ、後日再検査をしますとの非情な説明を受けました。
すぐに多くの生活の間違いを反省し、「冷え取り健康法」を実践しました。翌日が土日ということもあり、当日を含め3日間は睡眠時間を除いて、1日10時間以上「半身浴」をしていたと思います。
食事は当日は絶食。翌日からは1日1食程度で、茶碗半分の玄米と少々のおかずを良く噛んでいただきました。月曜日からは、いつもと同じように学校に登校し、帰宅後は半身浴を続けました。
「冷え取り」を続けるうちに、息子の顔色は少しずつ良くなり、性格さえおだやかになって行くのがわかりました。2度目の診察は事故からわずか4日目でした。しかし診断の結果、骨はくっつき、それどころかあの骨のう腫が跡形もなく消えていたのです。担当医は驚き、「信じられない!」を繰り返し、再度レントゲンをとりなおしたほどです。自然治癒力のすごさを実感しました。
そして2週間後の診察日。担当医から「腫瘍はもちろん、骨折した形跡さえ全く見当たらない!ここまで早く、きれいに完治した実例は、経験上ほとんどない!」とまで言われ、「君はいったい何をしたんだね?」と、逆に質問されたそうです。帰るなり息子は「母さん、冷えとりってすごいよ!」元気な第一声が響きました。