衣食住を考える・・

これはカンクローが9月の連休に手伝いに来てくれて、普段よりは少しゴチだったかな。スズキを小麦粉をつけて乾燥ニンニクとギーで焼いてジューっと醤油とスダチをかけるとかなり贅沢な味。高級レストランであれこれソースかけるよりもおいしいと思うんだけど。それとあるもんで煮物。生小松菜に醤油とおかかをかけたサラダ。それと庭でひろった栗のごはん。

これは帰る日の夕食、ほとんどカンクローが作った。彼は3歳から大人用の包丁を持たせたので、かなり手際がよく作る。もち、「指がなくなって血だらけになるよ!」って言い聞かせ、使い方をよく教えてからだけど、、一度も怪我はなかった。当時としてはヒンシュクだったかも。こっちも勇気が要ったけど、3歳の彼、一緒に料理ができてかなり楽しそうだった。何よりもオトナの包丁を持たせてくれた!ってことが嬉しかったみたいだった。
で、男子の料理って考えないで何でも入れちゃうのよ。ジャガ芋の豆乳ポタージュを皮ごと作っちゃうもんだから苦かったし、、あと、中身が見えないけど左は蒸し煮です。秋鮭を前夜に醤油、みりん、ねぎの青いとこをポリ袋に合わせといたもの、ピーマン、ナス、トマトなんかが野菜の下に入ってる。あと生金時草とおかか、醤油、スダチのサラダ。使った調味料は、塩、醤油、生しょうが、豆乳、ギー、スダチ、なんかです。カンクローも幼少時代からこっち、添加物や薬なしで育ち、中学からの冷え取りで、味覚は大体ワタシと同じでこんなんが好きです。むしろ彼の方が薄味ですね。
たとえオーガニックでも加工調味はほとんどが酸化してます。参考になればと・・。
今の時代、どこかの市町が育児休暇をとってるし、「男子たるもの厨房に入るべき」、でしょ。いや衣食住が自分で出来なきゃぁ、魅力ないやね。
・・・わたしたちは、人生の土台をしっかりと支えている衣食住という生活にもっと眼差しを向けるべきだ。もっと考え、反省し、改良を重ね、知性と芸術的感性を生活の基本に差し向けようではないか。衣食住こそがわたしたちを生かし、現実にこの人生を歩ませているのだから。 (byニーチェの言葉)
ワタシもいつかはステキな陶器に、ココロ込めた料理を盛り付けて芸術的感性とやらで食を満喫したいです。今はどっちかって言えば、生きるために食べてるよーな。仕事の合間に5分クッキングで厨房で食事、、みたいな。これじゃいかんよキミ。

この日記にコメントする

衣食住を考える・・」のコメント(2)

  1. まき より:

    SECRET: 0
    PASS:
    おはようございます。
    東洋医学では漢方薬は上中下の下、鍼灸は中、衣食住は上だそうです。大昔の教科書に書いてあるそうです。
    私も、加工品が食べられなくなってきました、おいしくないんですね。
    体を信じて突き進むのみ。
    進藤先生の本を何度も読み直す秋の朝です。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    なつかしいです。「症状は毒出し」さえも知らなくて、ワタシも進藤先生の講演録など夢中で読みました。
    今はデトしたカラダを信じ、お任せで楽に生きられるようになりました。人工毒が出てカラダが変われば、衣食住も自然の方向に変わって行きますしね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連する日記

PAGE TOP