菌と人と世の空気・・その1

もし、冷え取りに出合ってなかったら・・間違いなく胃ガン、子宮がんでした。今頃はあの世で遊んでいますね。遊んでればいいけど、もしか地獄なんかあったら??ヤバメ。。なので今のうちにエンマ大王に怒られない生き方をしとかなアカンですたい。

 

ところで思い起こせば冷え取りでいろんな瞑眩が出ました。特に胃の瞑眩は凄まじいものでした。そのときに医者に行けばたぶん末期の胃ガンでしたね。「ああ、これが末期の痛みか」って思いましたもん。それでも当時は冷え取り教でしたから平っちゃらでしたね。「痛みも瞑眩で好転反応、そのうち消えるでしょ!」って。特に夕食後の痛みは激しくて、それでも食べなきゃ弱っちゃうしで食べながら大きなコンニャクを二個、20分熱湯でグツグツと茹でる。で、食べ終わってすぐに横になって1個ずつをタオルにぐるぐる巻きにして我慢できる熱さにして、十二指腸あたりに乗せる。肝臓の下ですね。それともう一つはお臍のあたりに乗せました。それで激痛をしのぎました。昼間は人差し指の付け根まで喉につっこんで一日20回も吐き続けました。吐いても吐いても毒の液体が上がってきます。あれは強烈な塩酸で唇がしびれ、手足が冷たくなり、吐くと体温がまたもどる。「ああ、毒が冷えなんだ!」って実感した。

 

そのころから漬物やらサラダのドレッシングやらソースやら酢やら岩塩やら味噌やらの加工調味料がダメになりました。カラダは毒出しモードとなって、何を食べても酸毒に変わります。ほとんど吐くのでバナナと牛乳が当時の食事でした。なのに塩酸を吐くんです。それで何度も吐くうちに、「これって胃に溜まってるんだ!塩の毒がジワジワ溶けて出てくるんだわ!」ってやっとわかりました。その時にちょうど千島学説に出合い、「逆分化」を知り、この症状こそが逆分化なんだ!って思った。食べたものが血になり細胞になり組織になるのが分化、飢餓状態や病的状態で組織が溶け出し血になるのが逆分化。これには興奮しましたね。だって冷え取りの瞑眩がそこに当てはまるわけですから・・。こーゆうのは誰も教えてくれないし本にも書いてないわけです。「瞑眩てなんで起こるのか?毒とはなんだろう??」とか、毒出しの中でカラダと向き合い考えましたね。それこそが発信なんです。そうやって疑問を持つだけで答えは返って来るんですね。うちらは受信機ですから・・。

 

で、「塩は内臓に溜まって胃ガンやら腎臓ガンやら肝臓ガンやらになるんだわ!」ってのを直観しました。塩を摂れ!って言う人もいますが、毒出ししたカラダに聞けば塩はカラダにいいか?悪いか?はわかります。マネは危険なんですね。自分自身が自然なんですから一番信頼できるんです。それで毒出しがすすむとカラダは本来の自然に近づきます。煮炊きした加工食、味付けの加工調味料、油、精製した砂糖や塩、、そう、自然界にないもんを吐くんです。野生動物食に近づくわけです。うちら動物ですしね。当時はカラダも敏感になってて、岩塩(これは自然海塩と異なり長い間に精製塩と同じ状態になるらしい)まで吐きました。カラダには負担のようです。

 

吐いて吐いて指に吐きダコができて、、そこから血が滲んで、、それでもカラダがそうするんだからそれに従おう、ってとことん吐きました。2年は続いたかな。今はすっかり胃は甦り、何を食べるかもわかるよーになったし胃炎も一切起きません。これは胃炎じゃなくて酸毒の毒出し、それは油や加工食や菓子類の酸化物、塩、酢、添加物や薬、食べすぎ、、なんかの酸毒なんですね。かつては玄米菜食でカラダは軽くてスタミナもあって自信満々だったのに、、それは思い込みでした。カラダには次の世界があったんですね。ほとんどの人は、その世界を知らない。玄米菜食で健康になるんじゃなく、もっと大事なのは酸化物を摂らないことでした・・。先日、パンを買ってくれてるお客さんが冷凍で届いたパンは冷蔵庫で3日ぐらいは大丈夫ですか?って聞くんです。これが世間の常識なんだけど、ワタシなら3日後、いえ翌日のパンでもお腹の具合が悪くなります。酸毒に変わります。胃から下には行きませんね。お腹の自然菌が受け付けないt@ゆーか、守ってくれてるわけです。

 

どうですか?みなさんはお腹の菌を愛おしく思ってますか??なんて言うと「アホか」って言われちゃうけど、、マジでそう思ってます。今、いろんな事件が起きてるけど、車の暴走も、原発事故でも誠意が見られない東電気質も、国民のためとか言いつつ一向に議員数を削減しない政治家も、、見方によっては「お腹の菌の種類」なんですね。国を良くしたければ政治家のお腹の菌を自然菌に入れ替えることなんです・・。そしたら原発再起動なんかの判断も違ってくるでしょ。。

 

で、この空間もカラダも菌なんですよ。料理したもんも数時間もすればそこに菌が発生します。あのネサン氏の研究を知ったのも大収穫でした。それと千島学説も。「体液の汚れから病的な菌が発生」というあの説です。ネサン氏も詳しい表現は忘れましたが、「体液の汚れによって細菌から病的な微生物や菌の段階的に変化する」、、すべてが腑に落ちました。料理屋では生レバーが禁止されるようですが、それでも最後に食べときたいからってレバサシ目当てに行列だそうで???、、世の中そーゆう人が増えてヤバイっす。だって「病的な体液から病的菌が発生」なわけで、、牛だって病的カラダから危険な菌が発生してるわけですから。レバーだけじゃなく肉だっておかしいわけでしょ。飼料や抗生物質で育てれば体液は病的、おかしくなるでしょ。もう当の昔に0-157で騒がれてんのに、平気で食べちゃう。これはもう麻薬中毒、アルコール中毒と同じで「食中毒」なんです。

 

しかもそーゆうの食べて毒出しに薬なんか飲んで、、病的菌だらけの生レバーや生肉を食べちゃう。食べちゃうんじゃなくてカラダが人工=病的になればそーゆうもんが欲しくなる。それを殺す菌もいなくなってるのにです。だから死ななくてもいいのに死んじゃう。これって実は自然淘汰でもあるんです。しかもこーいった事は以前よりも言えなくなっちゃった。「ばっかじゃないのオ~~!!」って言う人の方が多いので多勢に無勢、、、「出る杭は打たれるし、だまっとこ!」って空気だもん、いかにみんなのお腹に人工菌が増えてるか!、ってことでしょ。。ま、そこでとやかく戦ってもムダだし、自分が免疫力をつけるっきゃないっしょ。。またそういった自然菌仲間と付き合うことでお互い元気になれるわけだけど、なかなか周囲にいないよね。

 

まずは毒出し、それから加工食や酸化したもんがわかるカラダになること。受け付けないカラダになること。これは何度も言うけど、カラダでわかれば食への恐怖も消えるしココロがゆるむ。玄米菜食たって酢や塩分の濃い漬物、酸化した揚げ物なんか平気で食べちゃう。表面は血がきれいで元気でお通じがよくても、腸の自然菌は一向に増えないわけよね。で、玄米菜食してるのにたまに胃炎になって自然療法したり・・。これって酸毒を食べてるわけよね!、ホントの健康とはさらに上があって、そのまた上もあるわけで、、そこは求め続ける事よね。うちら無限らしいし、どこまでも変化できるし、しなきゃ損てもんでしょ。

 

 

 

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菌と人と世の空気・・その1」のコメント(5)

  1. mekimi より:

    いそじさん、こんにちわ
    いつもブログの更新楽しみにしています
    冷え取りに出会えてよかったと取り入れている毎日です。

    味噌、納豆、お酢などは異常を感じるようになりました

    切干大根大好きなのですが、これも物凄い酸化かなと思うことがありまして
    いそじさんはどう思いますか?

    最近とても感じるのが内臓の冷えです。
    少しでも、体温よりも冷たいものを食べると
    ものすごく冷えます。
    ですからフルーツなど食べられません。
    サラダなど大好きですが
    どうしても、過熱した暖かいものが多くなります。
    その様な道はいそじさんはたどられましたか?

    またブログの更新楽しみにしていますね!!
    スーパー元気ないそじさんでいて下さい

    • チワ~!!
      納豆は納豆菌が強い場合はちとお腹が騒ぎますけど、毒ではないですね。冷凍すれば菌がいなくなるのでカラダにやさしくなりますし、たまに食べます。切干しはよく食べますし、全く酸化はないです。酸化するのは加工して時間が経ったもので、悪い菌が発生してます。古漬けなんかすっぱいのは塩の酸化ですから。切干しは生大根の天日干しですから、栄養があって抗酸化食ですね。乾物の天日干しは酸化しません。昨日の夕食は卵かけご飯と生小松菜と切り干大根で最高でした。ご飯の時は切干しやとろろ、卵、豆腐、生小松菜なんかです。あとフルーツは完熟じゃないと毒を感じますし、いいのがなかなかないのであまり食べません。焼きリンゴと熟したバナナは毎日食べてます。
      内臓は毒出しの時は冷えてますけど、ワタシはあまり感じませんでした。なにしろ腹巻は子どもの頃からしたことなくて、お腹の冷えは感じたことないんです。なんでみんな腹巻するのかな?って。最近は寒い時でも手足は冷たくて内臓がポカポカしてます。サラダやフルーツで冷える、ってのもどうかな?って思います。煮炊きしたものばかり食べてると生野菜なんかが負担なカラダになりますよね。たぶん、毒出しがすすめば自然と食べたくなると思います。

      • mekimi より:

        いそじさん

        早いお返事ありがとうございます!!美味しそうなお夕食です~
        いつも的確な答えありがとうございます。冷え取りを経験されている大先輩なのでありがたいです。周りにはきわめているかたはいません!冷え取りの考えはどの健康法にも当てはまらないので、ひたすら信じて毒だしをしていこうという感じです。私はひえとりをはじめて、すぐに乳製品をとると、物凄いいきおいで下してしまうことが続いて、完全な乳製品立ちをしていました。体調も良いです。でも、いそじさんカフェでトーストとミルクなんとかをお召し上がりですよね?乳製品下さないのですね
        私はギーを試してみようかなと思います。いそじさんのブログでギーの存在を知ったのですが作りかたを知らべましたら、バターを購入すれば作れそうでした・・・・・
        納豆や、切干の件ありがとうございました。天日干し大丈夫なのですね?中国産は別だと思われますか?・・・(笑)発酵や、酸毒がだめなのですね。いそじさんは冷え取りで塩についても、もう毒であることを認識されましたよね・・・・私は大豆製品全般がダメみたいでお醤油もとれない時があります。そうなると、塩をとるしかなくて・・・・塩は、そのうち毒だしで気がつくしかないのでしょうか!!
        そうそう、進藤先生はお薦めしていませんが私は生のサラダなどが食べたくてたまらないのです~フレッシュで美味しく感じます。
        いつも色々教えて下さりありがとうございます。いそじさんのブログで、毒だしの時は本当に救われました。今は毒だしも終わり、幸せです!!

        • 冷え取りはゆるんでフツーになることでもあると思います。まだアタマが先行してるよーに思います。カラダに悪いものは人工的な物、加工食、味の濃いもの、塩も醤油も摂り過ぎはダメよね。胃ガンの日本一は東北です。ご飯と漬物なのかな?って思います。
          本来、食べたいものがカラダにいいもんなんだと思います。進藤先生でもワタシでもなく食も生き方も自分流で行きましょ!!

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