緊張とゆるみからの解脱、、ナンチャッテ

かつてワタシは「若者のカラダは食も人工化してるし、ひ弱になる一方でしょ」・・なんか思ってた。けど今回のロンドン五輪ではメダルラッシュ???。前回も書いたけど、若者は緊張とゆるみが上手くできる、、だからメダルなのか?でも食は今風なのに??、その辺よくわからないけど、全体の空気もゆるんできた。「国のためにメダルを取る」なんて言ったら今どき笑われる。金を目指してたのに銅になってしまっても、努力した自分を褒めるアスリート。応援してる側もよくやった!って褒めてるし。。

 

前回も書いたけど、デジタル・ネイティブ世代の若者は情報の渦の中で緊張が強い。なので自分の興味あるものだけに集中するオタクなんかも出て来たり、かと思えばもう一人の自分を演じ他者との距離をとって緊張を和らげ、楽に生きようとする若者達。この本(整体師 片山洋次郎著)によれば、そういった若者の骨盤は状況によって頻繁にゆるんだり緊張したりするそうで、うちら団塊世代の骨盤は固まってるそうです・・ヤベ。

ワタシなりに解釈すれば、「ココロの緊張は骨盤上部が収縮し、それが続けば骨盤が歪み全身が固まり、腰痛や頭痛や胃潰瘍や花粉症やがんやウツになる。逆に骨盤がゆるめば緊張も和らぎ、気の流れも滞ることなく足先に流れて健康になる。また、この緊張の時代にもうまく適応できる」ってことかな。カラダとココロとその時代とが繋がってるってことです。現代の若者はある意味、ゆるかしこい生き方をしてるんだわ!って理解できた次第。。なかなかおもろい見方をしてる本でした。

 

ま、ワタシ的にはどんな時代であれ、受身じゃなく能動でカラダが活き活きする生き方がいいかな。場合によっちゃブチカマス、みたいな。。で、骨盤が柔軟な若者はいいけど、昔の観念のまま変われない50~60代のおやじ達が問題のようです。その点、女性はおしゃべりしたり食事したり思考も感覚的で固定化されず、いつの世もうまく対応できてる・・。性格的にあ緊張型のゴリゴリの頑張り屋が整体的に問題ありそう。要は固定観念を浄化して、状況によってコロコロ変われればいいってことよね。

 

いそちゃん日記・・弾力あるカラダ片山氏のこっちの本はちとショックでしたね。あらゆる病気をカラダの内側から解説してる。今までは毒出しや腸の健康によってカラダは元気になる、って思ってた。けど整体的な見方はほとんど無知でした。例えば、外反母趾も頭痛もアレルギーも気の滞りであり、足先から気が流れるよーにすれば改善されると言う。現代人は平地を歩く生活になり、足の内側の筋肉が退化してて親指が外側に反る外反母趾が年齢とともに増えてる、と。胃潰瘍、腎炎、アレルギー、喘息、リューマチ、ウツ、、すべて緊張からくる凝りと歪みが病気につながると言う。ちなみに緊張とはそこに集中することだったり願望を持つことだったり、建設的な生き方も夢の実現も緊張だそうで、その反対がリラックスのゆるみ。ま、健康とは両者が程よい状態で切り換えられればココロもカラダ(整体的)も人生も「弾力」があり、元気に楽しめるってことよね。

 

冷え取りも重ね履きをすることで、今まで滞ってた氣の流れが順調になり足先から毒が出るわけです。なので重ね履きは氣の流れをまともにして足先からの排毒を促す氣の治療でもあるんですね。氣に敏感な人は瞑眩がどんどん出るってわけです・・。

ただしです!ワタシの経験ですが、、凄まじい瞑眩の時期もありました。当時は筋肉も骨も痩せ衰えてガリガリ、呼吸も浅くなり、まるで弱った老婆でした。毒出し出来ても筋肉量が減ってはカラダの保温もままならない。骨だってしっかり支えられないわけです。靴下を大量に履き、かろうじて保温なんかやってましたね。それじゃダメなんです。次のステップに行かないと・・。

 

暖房のない寒いとこで活動するとか運動するとか、、厳しいかな過保護で居ればカラダは退化するんですね。。あれから復活した今も、早朝からのパン焼きでいちんち動いていても、ダメですね。立ち通しで膝は突っ張って、使わない腿や背中や足の内側の筋肉は衰え、肩も胸も股関節も繰り返しの動きでこのままじゃ固まりそう。これは若者でもそうなんですよ。現代人の生活はどこか過保護ですから。最近やっと骨や関節や筋肉とか、整体的カラダと向き合ってます。人間、死ぬまで動かねばいかんのです。。

それで気づいた事があります。一流のアスリートが「最後は自分の力を信じるだけ」って言いますよね。そこなんですよ!。こちとら「カラダは部分を治すんじゃなく毒出し!」とか偉そうに言いながら、整体的には部分を見ていましたね。骨盤のゆがみとか肩甲骨、胸部の固まりとか、ど~したもんか(;O;)?って考えてました。なのでゆる体操の「寝ゆる黄金の3点セット」もずっとやってましたね。

 

しかしです!、、ジム通いするうちにわかったんです。なんたって40分もベルトの上を歩いてるわけで、、時間がもったいないので「歩き瞑想」(これはカラダの中心を意識すると、、まず笑いが湧く、、お尻や背中やインナーマッスルまで連動して、カラダが勝手に歩いてるって感じ・・)なんかやってたら、、キター!!!、、「整体治療も部分じゃないずら、こりゃぁ体幹だべ!中心軸だべ!マグマだべ!」って気づきが来た。なので最近は中心軸で歩いてますです。。そう、笑いが出る歩き、ですがな。ISOJI曰く・・人の中心は笑いと感謝でできてるんだわ。これ、ホントです。感謝はするもんじゃなく湧くもんなんです。そこで生きれば普段使ってる道具にだって感謝が湧くんです。そうなればウツになんかなりませんよね。

 

それで、、足は中心軸から伸びてるんだし、腕だって背中にくっついてるし、、もっと言えば全身は中心軸から伸びて繋がってるんですよ。ま、この話は実践始まったばかりなので、まだ思い込みの独断、根拠のない自信段階ですけど・・。 歪みや凝りも病気も冷えも人生も、、心地良くなるには「何を意識して生きるか!」これっきゃないんですね。ここんとこ忘れてたけど自分自身のマグマで生きなあかんです。

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