毒を溜めないカラダ・・

人は食べたものをエネルギーにして活動しています。その過程で活性酸素ができる活性酸素には、カビや菌を殺したりする免疫の役目もする善玉もあるそうです。結局すべてに善悪があってその両者で循環するしくみ、みたいね。毒ができる過程は、詳しくは前回紹介した春山茂雄先生の「新脳内革命¥1600」をご参照下さい。かなり冷え取りのヒントになります。
食を徹底しすぎたり、ココロの固さもストレスになり脂肪毒をつくります。始終ストレスがあって発散できなければ脂肪毒が溜まり、春山先生の言うように、いつか猛毒化して他の細胞を殺したり、善玉菌や善玉ホルモンを悪玉にかえてしまうそうです。先生は内臓脂肪はガンと区別がつかないくらいの毒、と言います。
ワタシもかつて瞑眩がひどい時、バナナやミルクまでが瞬時に酸毒となり吐いてしまいました。「猛毒が解け出るときには他の物も毒になるんだ!」って当時、思いました。ですから毒の溜まったカラダはいい物も毒化します。そしてカラダはどんどん毒を溜め込み、「毒をつくるモード」になります。誰でも油断すればそうなるってことですね。毒が溜まればカラダは何を食べても反応しないし、当人はそれが健康!って思ってるわけで、かなりヤバイ状態なわけです。
そもそも「症状は毒出し」、これを知ると知らないとでカラダは違ってきますよね。ほとんどの人が「症状は病気」って思い込んでますから・・。また、いいものを食べても食べ過ぎは毒に変わります。胃のムカつきがそれですよね。いいものが毒化、酸化してるわけです。生の野菜や果物には酵素があるので、その酸毒は浄化されます。食後、食べ過ぎたらバナナを3分の一ほど食べると、毒にならずに消化されます。またはお腹を凹ましたり膨らましたりします。これはゆる体操にもありますが、横隔膜を動かすことで「血液サラサラホルモン」がでるそうです。ワタシは寝る時にお腹を凸凹を5回を2~3セット以前からやってます。これをやると翌朝胃がスッキリしています。モタレも浄化されますのでお試し下さい。
それでカラダは食べて治す・・ではなく、食べないことですね。空腹時間を多くつくればそれだけ余った栄養は浄化されます。まずは浄化、それができてなければ、いくらいい物を食べても吸収されないわけです。大食いしなければエネルギーができないカラダになり、一向に健康にはなりません。悪循環です。要は冷え取りで「毒出しモード」のカラダになることですね。今はほとんどの人が毒出しできないカラダです。しかも酸化した加工食にも反応しないカラダです。たまに毒出しがあればそれを病気!って思い込んで薬を飲む、栄養を摂る、、これじゃ病気にならないのがおかしいよね。
靴下の重ね履きや半身浴はそのきっかけになるわけです。もち、大法さんの健康組曲や冷えとりくんのセットは毒出し効果もバツグンです。ただし、やってるのは自らの治癒力が働いてるからなんですね。カラダが毒出し再生方向に動いてる!って気づかないと、毒出しもそれなりよね、カラダはココロですからそこに同調しないとやる気になってくれないよね。
ま、一言でエネルギーとしてうまく燃えなかった廃棄物が問題で、これって放射性廃棄物、みたいなもんよね。放置すればどんどん毒が濃くなって汚染してくわけよね。なのでそーゆうもんは最初からつくらないことよね。「固定観念をゆるめ、毒出しをして抗酸化食を適量摂り、空腹の時間(浄化時間)をつくり、運動や労働をし、たばこや飲酒はやめ、よく寝ること」かな。こーゆう当たり前のことが大事になってくるし、冷え取りがうまくすすめば自然とそうなってきます。カラダにピリピリ気を使う自体、おかしいよね。そして溜まった宿毒が浄化されれば、自ずとストレスにも強くなるし、ストレスに動じないことが大事よね。
冷え取り歴17年、ここに来て言えることは、冷え取りは毒に敏感になる。だから毒を溜めないカラダになり、全体の循環が始まり、何を食べるかも食の量もカラダが決める、、なのでココロもゆるむ。そしてお任せして期待するほどにカラダは喜んで働き、どこまでも完全健康を目指せます!ってことよね。
次回は春山先生の言う食、ワタシの今の食なんかを紹介しますね。

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毒を溜めないカラダ・・」のコメント(5)

  1. muu-muu より:

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    いそじさん、こんばんは!
    暖かくなって春の毒だしが進んでいます。
    しばらく調子のよかった胃腸のめんげんも、またやってきました。
    週末、少食にしたのと、久しぶりにトマトと豆のスープを飲んだら、今日は大分、復活しました。身体はもっと少食を要求していたみたいです(^^)
    いそじさんの食を参考にしだしてから、数ヶ月で5kgやせて、しばらくはこの位でいくのかな?と思っていたら、身体はもっと省エネでいくつもりのようです。私は骨格もよく皮下脂肪も多いので、まだまだ大丈夫ですが、もともと痩せている人は大変ですね(^^;

    >いいものを食べても食べ過ぎは毒に変わります。
    本当にそうですね。また勉強しました。

    記憶があるからか、あれ食べたい、と頭で選んでしまうことも多々、ありますが、できれば身体の声を一番に優先できるようになりたいものです。
    食の話も楽しみにしています!!

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    「味を占める」って言うでしょ。おいしい!って記憶あるものは何度も食べたくなって、食も麻薬中毒と同じなんですね。
    毒出しすると人工毒がなくなって味覚も変わります。それが根本治療なんですね。アタマじゃなくカラダが変わる事が・・。

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    いそじさん、こんにちは。
    いそじさんの食の話はいつも興味深く、楽しんでブログを見せて頂いています。ありがとうございます。
    いそじさんのブログでは体は健康になると少食になると書かれていますが、私や私の回りの女子(30歳から33歳-昔流行ったコギャル時代の仲間)冷えとりを初めて、過食状態になる人がとても多いです。みんなに共通していることは、14歳位からもの凄い食事制限をして、生理が止まるほどのダイエットをした、若いうちから、酒、煙草、夜遊びをくりかえしていた(今は全員そういうことは卒業)、ということです。若い頃した無茶は過食になるのかねー、とみんなではなしています。

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    冷え取りがすすむと過食はできませんね。何せ、食べすぎは酸毒になってしまいますからキモチワルイし、さらに食べれば食べたもん全部、吐きますから・・。それで懲りるんですね。食べる量もカラダが決めるみたいね。意識して少食にはしてないし、夜はたくさん食べるときもあります(朝は食べませんしお昼も適当ですから・・)
    毒が表面に出だすと、甘いもんが欲しくなったり食も乱れますよね。でもその辺、少しでも意識しないと余分な栄養は脂肪毒になるので悪循環ですよね。あと、腸ができてないと栄養を吸収できないのでたくさん食べますよね。ムリに少食にすれば低血糖になるよね。自分流で焦らずに毒出ししてください。

  5. 雪国 より:

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    いそじさん
    返信いただきありがとうございます。あせらず、あきらめず、あわてずに、友人達と冷えとりをすすめていきます!
    今回返信頂いた内容は友人にもつたえます。ありがとうございました!

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