ここんとこ食べてるもん・・その3

最近は野菜は千切りでレモンと醤油と焼き海苔で食べます。レタスと青菜(小松菜)なんかを一緒に刻むとおいしい。 左下は乾燥ニンニクとワカメとレタスをギーで炒めて火を止めてジューっと醤油を入れます。疲れたときには目玉焼きもこうして料理して食べます。この取り合わせは元気が出て温まります。もやしとワカメも美味しいです。

 

油はギーしか使わない。試しに作ってみたらとてもいい!、なのでハマってかれこれ3~4年になるかな。全く酸化しないし、目のまわりに塗るとパソコンの疲れがかなり取れますね。いい匂いなのでつい顔に伸ばしたり、、今では化粧品にもなりました。一回に米粒程度で十分、月に20円の化粧品代ですがな。酸化が全くないのでシミもできないよね。ギーは動物性でお肌に良くない?いえいえ、うちらは動物性なんですから。また炎症や火傷にもいいです。「ギーさえあれば!」って感じやね。ギーはキャラメルのような甘い香り、パンにつけるとケーキみたいで癒されます。

アーユルヴェーダの普及に努める蓮村誠氏のこの本、参考になります。ギーのことも以下のように書いてあります・・。 「体の火をおこす油ギー」・・食用として避けてほしいのはゴマ油、亜麻仁油、紅花油です。・・もっともよい油は、無塩バターから作るギーです。ギーはとても純粋な質をもったすぐれた油です。オージャス(病気を防ぐ命の活力)を増やすと同時に、アグニ(命の火)を高め、ヴァータとピッタをととのえる作用がありますので、「冷え」に改善にたいへん効果的です。それだけでなく、定期的にとることで、全身の健康を増進してくれます。ギーは食用にはもちろん、薬用クリームのように体に塗って使用することもできます・・。

 

ワタシがここに来て思うのは、冷え取りでしっかり毒出しして、ハラ・腸ができればあまりムズイ健康法など要らないなって思います。かえってカラダは混乱し、邪魔ではないか??、と。主体はアタマじゃなくカラダ、ですね。アタマでっかちでカラダを仕切って、、そのせいでカラダが必要以上に敏感に反応しちゃってバランスがおかしくなってる人が結構いますよね。カラダってのは「自然の意志」なんですね、なので最終的にはデトしたカラダ・ハラについてけば、、それこそが「安心立命」なんです

 

アーユルヴェーダは歴史ある素晴らしい医学です。なんたってアマ(病毒)を溜めないでオージャス(命の活力)を高める医学ですから。でもあの分厚い本を20年前に見て、、「これを読むの??徹底するの??とうていムリそう??」ってやめました。その後冷え取りに出合って十数年、やっぱこっちでよかったかな。。でもアーユルヴェーダは毒出しと全体のバランスですから、冷え取りとも言えますし参考になりますね。

 

カラダの想いとの一致、ハラの微生物ちゃんとの共生、素晴らしい健康法の行き着く先はこれですね。何を取るかは人それぞれよね、「これはいいかも!」って感じたら試すこと。で、心地良ければ取りいれる。「心地いい」は自らのカラダの想いですから安心立命の方向ですね・・。って長くなったけど、、要するにヴァータ、ピッタ、カパとか、、そこを徹底しすぎの日常ってどうなんだろ??って話です。しかしです!ギーはその全部の調和を図る!んでおいしい!酸化しない!お肌や炎症にもいい!ってことだから、、こりゃぁ利用せにゃ損よね。。

ギーは布巾で2回濾すってありますが、面倒な事はイヤなので、ワタシはこうして1回濾して終わりです。料理も醤油との相性がよくてとてもおいしいです。カラダ・腸にいいもんは酸化しないもんなのよね。ギー、ハチミツ、醤油、野菜、果物、、とか簡単に腐らないもんが毒にならずお腹の微生物ちゃんも増える。今食べてるもんはお腹の微生物ちゃんの好み、なわけですから微生物ちゃんの種類によって食も違ってくるわけよね。ワタシは玄米菜食にゴマ油のキンピラに漬物に梅干に煮物に酢の物に、、でも今じゃギーにローフードに豆スープに全粒パンに、、ってなったわけです。まだまだ変わりますね。

これが冷めたとこ。化粧用は別の容器に十分の一ほど取り分けます。ギーは鍋に無塩バターを入れ、弱火にかけて浮いてきた白いアワを丁寧にすくいます。底がやや焦げてきたら火を止める。冷めてからふきんで濾すんだけど、ワタシはメンドイので暑いうちにカリタで濾します。割れたことないけど、冬はガラスの器は少し温めないと割れるかもね。これでバター1個分です。たくさん使わないので1ヶ月以上はもちますね。

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ここんとこ食べてるもん・・その3」のコメント(5)

  1. まお より:

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    はじめまして、いつも楽しみに読ませていただいています。

    冷えとりを始めてまだ8ヶ月ですが、いろいろと今までに起こったことの
    ない症状や昔治ったはずの病気の症状が出てきています。
    ご相談させてください。

    私はよく耳にめんげんが出ます。
    詰まるような感じがしたり、自分の呼吸音が響きます。
    耳が詰まると頭が詰まる感じで、落ち着いて物が考えられなくなります。

    めんげんが出ている時にはやはり病院などには行かずに
    自分の身体と自然治癒力を信じて冷えとりをたんたんと行いながら
    みなさん症状に耐えているのでしょうか?
    起こったことのない新しい症状(めんげん)が出るとまだ不安に思い
    判断に迷います。

    また、食事なのですが、果物は良くないと進藤先生の本にはあるのですが、
    いそじさんのブログを見せていただくとわりと召し上がっていますね。
    変に神経質にならずに、行うほうが良いのでしょうか?

    すみません、他に相談できるところがなく、いろいろ質問させていただきました。よろしくお願いいたします。

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    コメントありがとう!
    逆にまおさんに聞きたいのですが、まおさんは果物は食べたいの?食べたくないの?カラダに悪いの?って・・。
    冷えとは何を食べるかがわからないこと。そしてアタマ(固定観念)でカラダを支配してしまうこと、って思います。知識で自然力のカラダを治そうとしてる、、だから世の中、病人だらけ。

    ワタシや進藤先生ではなく自力が一番なんですね。それをずっとずっとこのブログで書いてます。ワタシ自身も冷え取りを始めた頃は生野菜や果物はあまり摂りませんでした。冷えが取れて行くうちに今の食に変わって行き、腸も健康になりました。今じゃ生野菜や熟した果物ぐらいおいしくてカラダにいいものはない!って思ってます。
    人それぞれ、与えられた自力=自然力で精一杯楽しく生きる事。そしたら自力はどこまでも顕現します。カラダにエネルギーが満ちてきます。冷え取りの奥義はそこなんですね。もち、これはワタシ流です。

    毒出しがすすめばカラダもココロも食も変化します。何を食べるかもわかってきます。冷え取りの瞑眩は食を決める力、自力の顕れでもあるんです。誰よりも尊い授かった自分力で流されず強く生きましょ(^_-)!!

  3. まお より:

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    いそじさん、コメントありがとうございます。
    なんだか、読んでいてハッとしました。
    頭ががちがちでした。

    果物や生野菜に限らず、牛乳などもですが、本に冷やす食品と
    書いてあるものを極端に恐れるようになっていました。
    積極的に果物が食べたいというのではないのですが、できれば
    そういうことをあまり気にせず、なんでも食べたいというのが本音です。

    自分の身体の声に耳を傾け感じるというところまでまだ到達
    できていなくて、それを情けなく思っていましたが、いそじさんの
    コメントを読んでいたら自力もアップしてくるのかと、ほっとしたと
    いうか、今の自分も、そしてめんげんもきちんと受け入れて
    いこうと思えました。
    ありがとうございます。

    ますますいそじさんファンになりました。
    これからも、よろしくお願いします!!!

  4. SECRET: 0
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    いそじさん、こんにちわ♪♪
    いつもブログの更新楽しみにしています。
    本当にいつも温かい記事に、温かいコメントのお返事・・・素晴らしいですね。
    冷え取りの先を行っていただいた先輩がいると本当に心強いです。
    最近症状が起きてもどっしりしてこられるようになりました(*^_^*)
    また楽しみに遊びにきますね

  5. SECRET: 0
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    ちわ~!!meki さん。。
    そうね、瞑眩てのはそれこそ一人で恐怖と立ち向かうわけですからココロもいいかげん鍛えられますよね。
    実際はカラダの浄化に対して恐怖が湧くほうがおかしいわけよね。ほんとは喜ぶべきところを怖がってる。そのうちに瞑眩(毒出し症状)にも慣れて平気になる、当たり前になる、、これぞカラダ意識との一致、ある種サトリですがな・・。それと「毒出し症状は病気」という固定観念も掃除されてアタマから病気が消えて行く、、これもスゲーことなんです。それこそ完全健康への一つの条件かと・・。
    で、ここからがほんとの人生の始まり!って思います。ワタシもやっと始まったところです。瞑眩(カラダ)の体験なしじゃとうていわからなかったことなんですね!(^^)!アリガタヤ~~。。

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