お気に入りの空間と北野武の本

きのうのブログの記事でもう、反響があって、何かと質問があった。。そーじゃなくて、あぁ、、そのうちそーなるんだ・・ってくらいに参考にしてくれればいいし、ならなくてもいいわけで。。冷え取りでちょっとだけ先を歩くものとして、、不安ある人に少しでもジブンをリサイクルしてもらえればと書いてるわけで。。いそじ食を真似ても、、お腹の微生物が違うって書いたと思うけど。。その人なりの、、今までの食の微生物なわけで、、根本が変わらなきゃぁリバウンドがくるだけ。かえってムリがストレスになって、食べ過ぎたりで酸毒になる。。発酵食品が必要と思う人は、、それを摂ればいいわけで(実際はお腹の微生物はヨーグルト菌なんかを嫌って拒否反応するからわかるんだけど、、)、、いつかそーゆうのが要らなくなるまで、、今のカラダを信じてやってればいいわけで。。もう、カラダが健康の方向で常に、その人なりに動いてるんだから。。はっきり言って食が絶対じゃないと思ってる。。現にきょうはオフで、カフェでコーヒのハシゴ。。生クリーム付トーストとなんか食べてるし。。ただし、そーゆうのは1割かな。。夜は、、今のカラダが選ぶ、食べたいものを食べる。。それが昨日の写真なんです。。あぁ、、カレーはダメなんだ~!!じゃなく、、ゆさぶられず、、ジリキを信頼して生きるのが冷え取りなんですから。。何事も、、飛び越えられないんですよ。。ワタシだって、、瞑眩で死ぬ思いしたわけで。。焦らないでね。。

ここは最近通ってる然林庵です!他店にない珍らしいコーヒーのもあるし、自家焙煎。ジャズが最高。。ログ調でキモチイイ暖炉もあるよ。。軽井沢旧道のスコルピオーネの裏の、、知る人ぞ知るマイナスイオンの林の中。。祭日なのにワタシだけ、、ごきげんでした!

ここはお気に入りのラフィーネ。今日はシャンソンが心地良かった。。常連なので、、マスターとも仲良しになって、、ビジネスの話なんかも。。指定席に座ると、、従業員がライトを明るくしてくれる待遇。。たまに、、ここでマスターが作る、、スワロスキーのアクセを買う。。

きょうはカフェのハシゴで北野武の本を読んだ。。やっぱ同じ団塊の世代、、嬉しくなるくらい、、感じるとこが似てて、、おもしろくて一気に読んだ。。素朴な文章の中に温かさ、優しさ、若者への責任感、それとオトナの、、シビレル男を感じた。。こんな友人欲しい!って思う。。「芸人やって映画監督をして、ビートたけしをして、北野たけしでもいるという今の人生は、本当に疲れる。物体は激しく動けば摩擦が大きくなる。人間だって、激しく動くと熱を持つのだ・・端から見ればきっと羨ましく見えるのだろう・・」と。また、、「この世で起きることには、本来、何の色も着いてない。喜びだの悲しみだのの色を着けるのは人間だ・・魂とか霊なんて人間の想像の産物だろう・・」、、とか温暖化のことや若者のことについても、、「せめて現実に打ちのめされて傷ついても、生き抜いて行くタフな心をそだててやるしかない」と。ワタシもカンクに対してはかなり厳しかった。。特に仕事の姿勢には。とことんへこませ、、妥協は許さなかった。。だから砂時計瞑想してから仕入先に電話してた気の弱いカンクが、今じゃもう別人。。そして、、ここを出るとき、彼はいそじの子供で良かったって一言。。嬉しくて泣けたけど、、まだワタシの気持ちなんて半分もわかってないんじゃぁ。。一生憎まれても構わないと体当たりだった。。やさしさって、、ただ可愛がるのは無責任な親では、と思う。たけしさんの言うように、、嫌われようが、その子の将来のチカラになるように育てることでは。。死んだら解ってくれる、、でいいでしょ。。それよりも、ジブンがいくらトシとっても、、若者に甘えないで生きなきゃぁって思う。。いや、トシだからこそ努力しなきゃぁ、、人間はサボってると身もココロも退化する、、家族への依存、、トシだからって甘えてたらボケるでしょ。。
また、、たけしさんは、、「携帯もインターネットも、自分の自由意志で使ってると誰もが思っている。現代社会を生きている人間のほとんどが、ある意味で、奴隷化されていることに気づいてない」と。。ワタシもそう思う、、ネットは最低限でいいと。。携帯は使ってない。
まわりくどさがなく、、要点を毒舌を交えて記すたけしさんのタッチは、、今までの本の中で一番読みやすく、すっかりジブンが北野武になってしまった。。読書とは、、一人じゃない!!みんな深~いとこでつながってんだ~!!って感じることみたい。。個イコール他人、、最近ハマってる孤独力も、寂しさゆえに、、さらに筆者と一つになってその人を読みこめる、、他者との一体化、、固定観念の広がり、、孤独と向き合い、もがくことこそ個として輝く。。正に冷え取り。。
映画についてもたくさん書いてておもしろい。。ああ、、彼もそーなんだ~!!ってうれしくなったのは、、最後のページ。。「大学を中退し、浅草に潜り込んで、エレベーターボーイをやって、芸人の弟子になって、漫才師になって、役者をやって、ついには映画監督になってしまった。さんまもタモリも、、みんなきちんと自分の芸を作り上げてるのに、だけど、俺はいつもひとつトコロにいない。・・・・・つまらないと思ってると、向こうから次の流れがやってくる。映画監督にしたって、いつの間にかやっていたのだ。この世のものじゃない、何か違う力が働いてるのかなって思う。・・・人の人生を操ってる存在があるとしたら、自分の人生は操られてると思うから。・・よくぞ神様、いろんなことをやらせてくださいましたって思う。なんでこんなにいろんなことを、俺一人に被せるんだろうなって。これは心の底から思うのだ。」ってとこを読んで、、やっぱそこに行くよね~!!って同感。
きっとたけしさんも、、いろいろあるけど、、生かされてるんだから、、素直に、精一杯生きなければって思いつつ、、懸命に生きてるんじゃないかなって思う、、何だか嬉しかった。。

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