「人は食べなくても生きられる」・・その2

17年前に冷え取りに出合い、朝食を抜き、半身浴を始め、靴下の重ね履き8枚が刺激となってカラダの表面の毒出しが始まった。2年経った頃から深いとこの毒出しも次から次に出た。頭痛、吐く、大量のげっぷ、鼻炎、歯痛、生理痛、かつての病気が現われては消えた。特にひどかったのは、過去の薬や添加物などの人工毒の吐き出しだった。毎日20回も、数年続いた。
ワタシの場合、以前にひどい胃潰瘍をやっていて、その瞑眩(吐き出し)でほとんど食べられない断食状態になった。毒が出ている時はカラダはそれに専念し、何を食べても吐くんだ!ってわかった。5日も全く食べないときもあり、水さえも吐いた。ワタシは冷え取りで極限の断食状態も経験した。意識もそこから変わってきたよーな。
前回紹介した山田鷹夫氏の本「人は食べなくても生きられる」、にも断食反応(毒出し症状)が書いてある。読むほどに、不食は冷え取りと共通するよーな。「あれ??冷え取りの身体も同じ方向行くじゃない!」って、ここんとこ気づいた次第。それもそのはず、不食も浄化ですし、瞑眩も出ますよね。かつて冷え取りとの出合いで「これって悟りの道やん」て直感したわけで、、山田氏によれば不食も全知全能の顕現だからして、、ま、これは自分がどう位置づけするかでカラダはそれなりになるよね。
で、この本によると不食への道のりは、固形物をやめ、ローフード食にし、次に卵や牛乳をやめる。そして野菜、果物ジュースや水になり、最後は水だけになり、、そして水も飲まない・・。これが食べなくなる順番だそうで、ワタシもなんとなくそっちに向っているっぽい。死ぬまでにはそこに行けるのかな??、ぐらいには思ってる。
完全健康体ってのは、麻薬中毒化したその過食によって能力が低下した身体が甦る。次にさらなる「偉大なる存在」へと向うってことよね。何せ、浄化すればココロも軽くなり、笑いは湧くし、男子がいなくてもエクスタシーまで感じるわけで、「欲」こそが苦悩をつくるって思いますね。で、欲がなくなるほどに未知の心地いい身体が顕現!!カラダは水、「求めない、本来の水のように生きる」、、って老子やね。
また山田氏は、「身体は数億年の風雪に耐えてここまで来た、偉大なる存在である。その記憶を持った神と呼ぶに値する肉体だ。その身体が、たかだかの毒に対応できないと考えるほうがおかしい・・・毒が効くのは過食によって本来の力を制限された、能力が低下した身体だけだP166」という。要するに精妙体になれば毒も浄化し、「生体内原子転換」によって毒を無毒化、または有効なものに転換するという。
それで不食で失敗するのは「恐怖」だそうです。冷え取りも同じよね。瞑眩でカラダがどんどん良くなる!って喜べばいいけど、いちいち瞑眩の都度、恐怖が湧く人は何年経ってもそこから抜けられない。大事なのは自分のカラダを信頼しお任せすることよね。ってことでここまで来たら、どうも食べると調子悪い。おかしなものは腸まで行った毒まで吐けるカラダになったけど、、
ワタシも毒を吐くカラダから、その精妙体の「毒を無害化する身体」になってみたい。。思うに、、身体ってのは未知のもん、まだまだ本来のチカラが顕現してない。。うちらの身体への思い込み、「食べて健康になる」がかえって邪魔してるよーな。。
前回紹介の二冊の本、ほんと読むほどに正論て思いますね。
「食べない身体!?私にはムリだわ」なんて言わずに是非、読んでみてください。せっかくの情報はキャッチしないとね。なにかが変わります。いえ、スゲーお得な情報かも。それどころかこれは冷え取りと繋がってますもん、欲は冷え、冷えが取れれば食欲も消え、「不食」な方向なわけで、、
ワタシはかつては瞑想三昧で霊的変化を求めてました。何も起きませんでしたね。欲でした・・。今は、、日夜一人ビジネスに励み、合い間にカフェで読書の毎日ですが、試行錯誤しつつカラダが変化してくのがメチャオモロイです。人はもともと霊ですし、ほんとは身体もフツーに全能なんでしょ。。
で、食べないと弱る?いえ、逆なんですね。不食経験者に寄れば、、ほんの一例ですが「・・天地が逆に見えた。すべては逆であると確信した。頭で理解することじゃなく感じることだったと気づき私は変容した。文章も感じたままでしか書けなくなった。」「身体の細胞が若返り、ほとんどすべての病気を治し、しわがなくなり、髪にボリュームが増え、白髪もなくなる。」「これほどいい気分になったのは初めてだ、今まで無病でも本当の健康がどういうものか、断食してわかった・・山田氏の不食実践ノートより」などなど。これは冷え取りが進めば少食になり、なんとなくこうなってきます。

ちなみにワタシも髪がいっぱいボサボサしてますです。今年63ですが。たまによく染まってるね!なんか言われますけど地毛だし、、
食べることは病気や老化の方向、食べないことはモトからある身体の全能性が目覚める若返りや超健康方向、、思考グセを変えれば身体も無限に変わる、、ってね。。さらに心地いい方向を目指し、不食理論をよく理解し、固定観念の塗り替えせねばイカンバイ(^O^)/!!、、って力入ってきたかも。。
ところで、、じゃぁ歯はなんであるのかな??

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「人は食べなくても生きられる」・・その2」のコメント(12)

  1. わくせい より:

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    はじめまして。
    いつも読ませていただいてひえとりを信じるということを思いなおしています。
    冷えとり二年生ですが、蓄膿症のような毒だしが何ヵ月も続いています。歯痛と膿を出すのが続いて病院に行きたくなるときもありますが、病院不信、医者不信なので、冷えとりをやっておけばばなおると気長にしてようとおもいますが、やっぱり不安な気持ちになる時があって難しいです。

    食べないってすばらしいですね、本を読んでみようと思います。

  2. ジェニファー より:

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    こんにちは。
     私は20代前半から白髪があります。40代前半の現在、1ヶ月半に一度耳から上をへナ又は酸性カラーで染めています。(そんな事しちゃいけないのかもしれないけど・・・。) 抜け毛の中に時々白髪なのに根元が黒っぽいのがあります。冷え取りしていなかったらもうとっくに真っ白になっていたかも。 いそじさん、白髪がないなんてすばらしいですね。冷えとり前からなかったのですか?
     私は冷え取り後10kg痩せ、4kg戻り、その後体重は10年以上変わらないのですが、まだかなり食べすぎなのでしょうね。毒出しで肥厚した左足親指の爪もいつまでも治りませんよ。いそじさんのブログを読むたびに自分は中途半端なのだなぁと反省しています。

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    わくせいさん、歯は治療したほうが良さそうです。
    ワタシも「歯も毒出し」って資料で読んで頑張ってました。歯痛は全くなくなりましたね。でも膿んだ時、アゴの骨が溶けたようで、数箇所溶けてます。それがすすむと蓄膿手術とか。歯はなかなか難しいですから気をつけてくださいね。
    それで今、やっと治療中ですが、大ごとになり痛い思いをしています。よい歯医者(口腔外科)を探し行ったほうが良さそう。
    虫歯も食べすぎが原因だそうですよ。

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    ジェニファーさん、こんにちは。
    なんたって人間は呼吸してるだけで2~3%の毒(フリーラジカル)をつくってるそうですから、食べすぎもなんとかせねばね。

    白髪は全く無いわけではありません。でも染めなくてもマダラにはなりません。生え際に白髪が50代から出ましたよ。マックヘナの一番赤い、ブロンズで二ヶ月に一度位は染めてます。黒い髪が軽い感じになるので、今のところおしゃれ染めですかね。

  5. じーじょん より:

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    私も食べない方が体の調子も気分のいいのですが 体にも波があって食べなくなるとどんどん食べたくなくなるし 食べだすとくせのように食べてしまうので気をつけるようにしています こちらのHPは食べすぎの話ではないですが にがりの害等書いてあっていそじさんの好きな(みんなの好きな)ソマちゃんもでてきます 面白いですよ 

  6. SECRET: 0
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    食べるほど空腹感は湧くし、心も重たくなって、さらに食べる、ってなりますよね。空腹はしぶい番茶を飲むと治まるとある人に聞きました。
    山田氏の本にはせんぶりと書いてありますね。
    当分は食べること、食べないこと、両方を楽しみたいです。

  7. ゆう より:

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    こんにちは!はじめての書き込みです。
    いそじさんの日記ではじめて「不食」を知り、食べることから自由になれた気がしました。
    この時代、何を食べるか毎日思い悩んでましたが、食べなくても生きられるなら食べることって純粋に楽しみなんだなって。
    栄養とか偏りとか考えずに身体が喜ぶものだけ食べてていいんだなって嬉しくなりました。
    それから最近空腹って毒だしなんじゃないかと思っていて、空腹の度に食べ物詰め込んでいたら毒だしする暇ないじゃんって思っていたので、空腹も楽しみたいと思います。
    紹介されていた本、読んでみます!

  8. SECRET: 0
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    ゆうさん、書き込みありがと!
    ワタシはもう2年ほど昼間は大体カフェオレとトーストです。
    カフェで読書を兼ねて・・。必死で食べるより栄養になりそう!
    夜だけはローフードですね。
    空腹は食べるほど起きますよね。冷え取りがすすむとなくなり、また食べ出すと空腹になりますから・・。
    気楽に食べたり食べなかったり、、2~3日食べなくても死なないですよ!死ぬとしたら「死ぬと思うから」でしょ。
    冷えってのはそーゆう思い込み、固定観念でもあるので、しっかり毒出しすれば、食のこだわりもなくなりココロが軽くなります。

  9. じーじょん より:

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    すみません 肝心のリンクが貼れていませんでした うっかりです
    http://www.global-clean.com/index.html
    こちらの とはこちらの意味でした みなさん興味があるかなと思って

  10. SECRET: 0
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    見ました!全般にいいこと書いてありますね。
    ワタシ的にはにがりが飲んでませんけど、海の素を数滴スープに調味料として使いますね。お腹は固くないし、まず腸に入れば、悪いもんは吐くのでわかります。
    瞑眩では強烈に辛い塩分を吐きましたね。細胞(組織)に大量に浸みこんでいたものかと。濃い味が好きでしたから・・。
    やはり「塩の酸毒」が出ると、カラダは変わりましたね。味覚も薄味になりました。それと岩塩も吐きましたね。
    要は、カラダの毒出しをしっかりして、最終的には情報に振り回されずに自分のカラダに聞くことよね。カラダの悪い人はともかく、情報なしでカラダを信頼して気楽に生きる事よね。所詮、情報は人為、カラダこそ自然、ですから。

  11. ヨッコ より:

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    いつもblog楽しみにしています。冷えとりは三年目になります。
    私は咳や痰がよく出ます。そしてほんとに塩辛い時があるので何でやろうと思ってたんですが、いそじさんのコメントでめんげんなんだと分かりました。深い部分の毒だしが始まったのかもしれませんね。

  12. SECRET: 0
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    塩を摂れって人もいますね。あれって冷え取りすれば間違いに気づくのかな?それとも濃い塩が必要なカラダなのかな??
    でもワタシは結構な期間、塩酸みたいな強烈な酸毒を吐きましたもん。カラダは危険なものはどこかに溜め込むみたいね。
    あのゲルソン療法でも細胞内に取り込まれた塩を出す為に、塩抜き療法をしてますよね、実際に患者はそれで健康になってるしね。
    やっぱデトして自分のカラダに聞く事よね。自信持ってカラダに素直にね。

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