防熱エプロンは暑いです。でもこれを付けると熱中症で内臓がやられなくていいです。防熱面は見られたらヤバイぞオイ！って感じはあるけど、とても気に入ってます。軽いし、蒸気から目を保護したり、頭部や顏面を熱から守ってくれるます。オーブンを覗いても全く熱を感じない優れもの。先日、大工のみっちゃんがパン焼きの最中に来て大笑い。大うけで写真撮ってったけど、、「いそちゃんが熱中症で死んでないか？たまに見に来ないと」とか言ってたくせに。しかしクーラー付ければ済むことなのに、、ﾜﾀｼはなにやってんだろ？？

パンはどれも大成功！
少ししか出来ない丁寧な手づくり手ごね製法なのでこれでもいっぱいいっぱいです。いそじパンは粉の量が多く市販のプチパンの３個分はありますね、食パンなら１枚で十分！材料もオーガニックの最高級、水や容器、洗剤も拘ってます。内容から言って、高いよーで安いと思いますよ。



これは全粒１００％ココナツプチなんだけど、大成功！
全粒とココナツの旨みと香り、チョーコクウマです。
お試しセットにもこれからは入れよーかな。

これも膨らんでるでしょ！左は全粒１００％ココナツで、右が全粒ライ麦（全粒７０％）で、塩だけでも旨みバツグンのお勧めパンです。難しいのは焼く時期の見極め。ホイロで全部膨らませちゃうとあんまりおいしいのができない。食感もボソボソして焼いても膨らまない。ここって時に焼くとボカーッと膨らむ。それが毎回楽しい！小麦の味も残ってしっとり美味。発酵しきらない若いとこを見極めて焼くって感じかな。。
しかし、、好きではじめたわけじゃなく、パン職人になろうとしたわけじゃなく、、わからないもんだよね、人生って。パンが天職とか言ってたカンクがいなくなっちゃって焼くのは好きじゃないし、ど～すんの！？。店閉めてもこのトシじゃ就職できないし、生活かかってるし、やるっきゃないし。。真っ白になった。仕方なく落ち込んで始めたんだけど、、誰にも聞けないし頼れない、、さらにどん底。かと言ってレシピを読むのもチョー苦手。
注文は来るし、、不安とプレッシャーで潰されそう。けど、自力でやるっきゃない。で、コツコツ研究して焼いて発送してるうちに、それなりになってきた。やってるうちに苦が楽に変わり、感覚なのでカラダで覚えちゃえばラクチン、作るのがオモロくなった。今となってみれば、、苦と楽ってのは同じライン上にあるみたいやね！。そんでとうとう本も読まずに自力の感覚で今まで作り続けてる。発酵時間も生地の状態も水加減も発酵温度も焼く時間も、、全部が自力なんです。
何年経っても、パン職人？ワタシが？って感じで外に出るとパンを作ってることも忘れちゃう。フカフカパンなんか買って来たり。。カフェのトーストも癒される。なんつーか感覚作りはカラダで作るもの。カラダの勘は完、、どこまでもおいしい完璧にウマい全粒１００％パンを目指そーかと。もち、ココロもいっぱい込めてね(^_-)-☆。
ところで粉の酸化についてですけど、、ちょっと書き込みがあったので書きますね。石挽き粉も細引き粉も、２００度～２５０度の高温で焼くと、どちらも同じなんです。他の食べ物もそうですけど、熱を加えると酸化は還元されます。おかしな菌も死にます。でもご飯の菌は高温でも生きてるそうですよ。なので炊きたて冷凍します。
ﾜﾀｼは翌日のパンは具合が悪くなります。熱を加え、蒸せばギリギリ大丈夫かな。でも食べません。大事なのは保存なんです。そのまま冷蔵庫に２～３日保存なんてやってたら、せっかくの石挽き粉パンだって酸化でカラダに悪いです（毒だしがすすむと食の酸化もカラダでわかります）。
そのへん気をつけて作り、保存し、おいしくて、食べるほどカラダにいい、自己流感覚作りの冷え取りパンを、、防熱面つけてどこまでも目指します。