過去の積み重ねが沁み、、老いての総合力に!

このところ3日続けての夕立。帰宅途中の雲がキレイ!なので運転中に撮りました。ちなみにあの森の奥がわが家。国有林に囲まれたとこにひっそり住んでますです。この写真、アップしたらまん中に龍みたいな雲が!、、昔ならラッキー!!!なんか思ったけど、今はそうは思わなくなった。
人生は螺旋だとしたら、今は底の方ででスパイラルしてさらに潜ってくよーな状態っす。。麻酔やらCTのせいか??ここんとこのどんよりした天気のせいか??ま、それなりに味わってるしそれもフツーのことで、でも奥の方にはやっぱ龍でもいるよーな。。

先日、(#゚A゚#;)エェェェッ・・・!って驚いた。だって61かと思ってたら62才だったじゃないの。長いようで短い人生。気持ちは若い頃と変わらない。恋もしたい。あの頃はモテたなぁ~!! だだしです、、もう恋愛にはしることもないですね。って誰も相手にしないか(__)ガ━━ン!(゚エ゚;il━!!(__)。。すんません、絵文字にハマってるもんで。
で、何度も螺旋状に落ちたり上がったりをやってるうちに、、どっちでもエエやん!てなって来た。マヒか?鍛錬か?あの凄まじい瞑眩を越えたのも自分への自信につながった。なので落ちても平気。一人ビジネスヤマンバムソジともなれば、これ以上落ちるとこもなし、怖いもんなし!なんだけど、、チョー楽しいことってここ何年もないよーな。強いて言えば、「老いてどう生きるか」、そこが興味津々ワクワクかな。。
やっと六十路にして冷えが取れ、今からがほんとの出発!何処へ??ってそーゆうことじゃなくて、老いてこそどう生きるか、が大事やね。だだ生きてちゃもったいない。トシだからって甘えてるのはもうワタシ的には問題外。そこのお尻のでっかいオバハン、なんでそ~なるの??ナニヤッテンダカ??ナニタベテンダカ??こちとらなりたくてもそ~はなれない。ワタシ的には仕事がなきゃぁかえってつらくなる。。
誰だって老いるんだし、でも、酸化は老化なんです。高齢者と呼ばれる前に毒出しが出来てれば、故障もなくフツーに当たり前に動ける。それに血がきれいならココロもイコールだから、それなりに穏やかに活きられる。
要は、、毒が溜まったままトシとってど~すんの??あっちが痛いこっちが痛いって周囲に迷惑かけるでしょ。冷え取りで酸毒を受け付けないカラダになって活きなきゃヤバイよキミ!って話でしょ。ココロもカラダも自立できてないまま老人になっちゃぁ話にならない。老人こそ甘えずに生きなきゃぁ、、死ぬまで元気に生き抜けないっしょ。食一つ勉強せず、息子の嫁さんが作る食事に文句言う、ココロは萎縮、でかくなるのはお尻だけってね。「高齢者は余命で生きちゃいかんのよ!」って独り言っす。自分に言い聞かせてますです。あ~あ、、また前置きが長くなっちゃったし、、

この本の日野原先生、ご存知でしょうが99才なんです。歯は21本あって固いもんも噛めるそーな。週に1回は徹夜もして本を書いて、全国を講演して歩き、、現役で医者もやってる。「老化をさらりと受け止める。マイナスイメージを持ち込まない。出せる力は小さくとも知恵を使い、その力を最大限に活かす」と左の本で先生は言う。
また写真右の本、「働く」の中で共感したのは、、「才能とは要するに継続する情熱の証しであり、好きとか嫌いとか気分が乗るとか乗らないとかの安易な判断基準を許さないくり返しのリズムを、自分のカラダの奥深くに沁み込ませることができるかどうか。ときには重荷に感じられ、ため息をもらしながら取り組み続けたことも、やがてはカラダになじんで、強靭な習慣に変わるのです。習慣が人をつくるのです」と。
度々このブログで書いてる雀鬼さんも「人の成長とは決して知識では得られない。額に汗することである!」と書いている。肌で感じることだと。ワタシもそう思う。変わろう!ではなく継続することで何かが変化する。変化というよりもモトからある力が現れるように思う。カラダもそう、認めれば偉大な治癒力が顕現します。逆に使わなければ退化します。いくつになろうとも自力で生き、考え、働き、それが少しでも人の役に立てば、さらに生き甲斐かな。
その生き様が天に見られてるよーな。見られ生かされてるよーな。仕事でいろいろな葛藤もあった。でもやり続けた。何かを得よう!何かになろう!、が消えていた。今やるべきことをひたすら継続することで、人として大事なものがついてくるよーに感じた。ひたすらやってるうちに得ようとしない楽な生き方に変わっていた。
以前は必死で心の成長をなんか目指した時期もあった。瞑想や賢者と言われる人の本も読んだ。あれも欲だった。簡単になれるもんじゃないしならなくてもいいんじゃぁ!って今は思う。何も求めずシンプルに自力でコツコツ生きる。その積み重ねが習慣化して生き様となり人格となり個性開花となる。なんて思ってたところで、この日野原先生の本が読めるよーになっていた。以前は全く読めてなかった、、
今回はとてもシンプルで深くてありがたい本!と思った。。
人は繰り返し苦しいこともやらざるを得ない時がある。やめたい!それでもやるっきゃない!もっとのんびり生きよーか?って悩んだり、、でもなんかやめられない、、それが習慣化してカラダに沁みつく、、フツーになる、、そして総合力になる、、それで生きるのが楽になってく、、老いてもオモロク生きられる、、みたいなこの頃っす。

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