年末のたわいもない一人雑談・・その3(年越編)

幼少時、父の母に対するコトバや暴力のDVを毎日のように見ていたワタシは、精神的影響で夜尿症で内気なさえない女子だった。小学校から家出を決心していて、働けるよーになるのを指折り数えてたっけ。高校を出て銀行に勤めたのをきっかけに、やっと家出の夢が実現した。周囲に気づかれないよう銀行で働き、夜は純喫茶の遅番で働いた・・。

 

銀行の退職金は育ててくれたお礼に親にすべて渡した。一文なしからの第二の人生だった。いくつもの会社や喫茶店を掛け持ちで働き、食いっぱぐれのない教師になるために大学の入学金を貯めた。3畳一間の間借りで辛くて泣いた日もあったけど、自由を感じる楽しさの方が大きかった。性質なのか、境遇云々の被害者意識はまるでなかった。でも今、これを書いてるってことはトラウマになってるのでしょうか。その後、父が末期ガンで入院した時は仕事を辞めて母と毎日付き添って全身のマッサージをした。父とは最後までうち融けた会話ができなかった。でも父は喜んでくれてたのかも、あれが唯一の恩返しだったのかな・・。そして今、ワタシがあの頃の父や母の年齢になった。親の子に対する深い愛がやっとわかった。ワタシは愛されていたんだ!って。感謝しても親孝行はもうできない。親子の関係とはこんなもんなのかな、、とも思った。

 

こんな過去の経験があったからこそワタシは鍛えられた。おかげでキツイ瞑眩も越えられた。鍛えられたからこそ、若い頃から「一人で生きて行くには?」ってそればかり考えた。人生ってのは何かに導かれてるのか?それとも自分の潜在意識で進むのか??いまだにわかんないけど、今、かつての意識の通りに一人で稼いで一人で自由に生きてる、、

ワタシは温かい家庭の温もりを知らない。だからと言ってそれを求めてもいない。実は子供の頃から義理の親戚付き合いが嫌だった。仲良くもないのになんで付き合うの?って思った。そして、、今もそう思う。温かな家庭もいいけど、みんな深いとこでは繋がってるって思う。わざとらしいキヅナじゃなく、ワタシは大きな、マクロの家族の中に居たいと思ってる。。

 

現実を見れば先行き暗くなるけど、シャバもワタシも毒があって甦る、その過程なんでしょう。。毒出しもすすみ、幼少時のトラウマからも抜けたよーな気がする、、第三の遅咲き人生を目いっぱい生きよう、、もっとシャバを楽しもう、、もっとマクロの家族と群れよう、、みんなが元気になるよう働こう。。

さてと、、今年もオシマイです。みなさん大変お世話になりましたm(__)mm(__)m。

来年もおいしくてカラダが喜ぶパンを心込めて焼くよ~、よろしくね~よいお年を~~!

 

この日記にコメントする

年末のたわいもない一人雑談・・その3(年越編)」のコメント(11)

  1. ねおっち より:

    いそじさん、こんにちは!
    今年もお世話になり、ありがとうございます。

    いそじさんの日記を読ませて頂くたびに元気になれ
    「わたしもがんばろー!」という気持ちになります。
    いつも本当にありがとうございます。

    冷えとりを始めた頃は、まったく想像していなかった
    今を生きているなと感じる今日この頃。
    何事も全部繋がっていて、無駄なことは何一つとしてない
    んだなぁ…と腑に落ち、感謝と何だか嬉しいという気持ちで
    いっぱいです。

    来年もいそじさんはじめ、みなさんが毎日楽しくきげんよく
    自分の心地よいペースで過ごされますように

    よいお年をお迎え下さいませ^^

    • 新年おめでとう!今の生き様の積み重ねが明日になるわけね、気分転換してはコツコツ積み重ねる、心地よい方向にね!(^^)!。

  2. クロ より:

    いそじさん、こんにちは。
    日々いろいろな事があるけれども、いそじさんに出会えて、たくさんの事を与えていただいた今年は
    特別素晴らしい一年になりました。
    心から感謝しています。
    来年もいそじさん、繋がっているみんな、共に軽やかに暮らしていけますように。
    どうぞお体やすめて、良い新年をお迎えください。
    そしてこれからもどうぞ宜しくお願いいたします☆

  3. こはる より:

    いそじさん、はじめまして。そして新年おめでとうございます。

    年末にはじめてパンお試しセットを注文させていただきました。とてもおいしかったです。
    他の方も書いていますが、一個でお腹がいっぱいになりました。素材の味がすごく感じられ、二日続けてパンを食べたらお通じが良くなりびっくり。いそじさんのパンは心も体も元気になれる気がします。
    私はねー、いそじさんの日記を読んで冷え取りをしようと決めたんですよ。2011年の秋のことです。
    長年飲んでいた向精神薬を自己判断で止め、薬のことも断薬に伴う離脱症状のことも何も知らず、症状のあまりの辛さを何とかしようとして、冷え取りに行き着きいた次第です。どんな症状も冷え取りすれば治る、という言葉を信じたかったんですよね。その後離脱症状のことを知り、今もまだまだ辛い症状と向き合いながら過ごしています。冷え取りしていても症状が軽くなるということはなく、半身浴中に症状がひどくなったりするし、他のめんげんもあります。もともとあった白斑の症状が進んでしまい、体のあちこちが白くなり、髪や体毛も白くなり、正直辛いですが、いつか良い方向になるものと信じて冷え取りを続けるしかないですね。
    私もいそじさんのように元気になりたいですし、心の冷えも取れて、トラウマから開放される日きたらいいなと思っています。幼少時に親が原因で受けたトラウマがあって、なかなか消えないんですよね。いそじさんの「毒があるから蘇る」という言葉がとても励みになります。食のことも勉強になりますし、これからも日記楽しく読ませていだだきますね。
    またパンも注文します。他の商品も使ってみたいものが色々あるので少しづつ試してみたいと思います。
    少しでもいそじさんの元気に近づけるように私もがんばります。

    • 治癒するということは毒が出るということ。なので以前にも増して体調が悪くなる、症状が重くなる、ということなんです。悪い状態に見えるのはあくまで表面なんですが、やはり毒が表面に出てくれば気持ちも落ちますよね。カラダとココロは一体だから落ちて当たり前ですね。
      それと、冷え取りで治すというよりもカラダが治ろうと今も働いてるわけです。重ね履きや半身浴はそのお手伝い、ですね。こはるちゃんのカラダもホントは凄いチカラを持ってます。ワタシと同じですよ。それ以上かも。
      各々の症状は今までの生き方の結果なんですね。カラダの反応と向き合いつつ、少しずつそれを修正しましょ。
      精神的な瞑眩はかなりキツイけど、うまく気分転換しつつ乗り越えてね。

  4. こはる より:

    いそじさん、お返事ありがとうございます。めちゃ嬉しいです。

    いそじさんの言葉を励みにがんばります。自分の中の治癒力を信じて進むしかないですね。

  5. りー より:

    いそじさん、幼少期の、ご両親の、
    貴重なお話をして下さり、
    ありがとうございました。
    私も、近しい経験をしていますけど…、
    いそじさんは、強いですね、
    私は、ひ弱、甘ちゃんだなと思いました。
    いつでも、前向き、素敵ないそじさん、
    現実を見れば…第三の遅咲き人生を目いっぱい…、
    の言葉に、又、又、ノックアウト、励まされました。

    いそじさんの魂のこもったパン
    おいしいかったです!!

    • りーさん新年おめでとう!
      ワイも騒ぎつつ進むタイプ。ひ弱でいいんですよ、自分のレベルで正直に進めばいつかカタチになるんだわ。今年もよい年にしましょ(^_-)。。

  6. いそじさま、DVって、やっぱ冷えとりでも治らないんですか?夫から受けていることがわかって。気がつかなかったんです。

    • DV受けてて気づかないって、それじゃ実際は苦痛じゃないのかな?その辺にも原因があるよね、相手にも自分にも。カラダとココロは繋がってるから冷え取りで治るけど、その間にココロの毒出しもあるし、かなりな時間がかかるよね。やっぱ自分でなんとかしなきゃね。楽しく生きなきゃあ(^_-)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連する日記

PAGE TOP