変化する食…その1

低気圧の中、ココロもどんよりでスカーッと抜けませんね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか??

今回はワタシの変化する食を書きました。その2(ここ一週間の夕食の写真)もすぐにアップしますね。

 

食養やって健康になった!って思ってる人でも、冷え取りを始めると驚くほどの毒が出ます。深いところの毒は食養では残念ながら出ません。カラダは余程の「きっかけ・ショック」がない限り、支障のない脂肪組織あたりに廃棄できない毒を溜め込みます。そうやって正常な状態をなるべく維持しようとしています。大体は気づかないまま毒は溜まり続け、毒出し力も徐々に弱まり、悪いものでも反応しない浄化力のないカラダになります…。これを世間では当たり前に病気、老化と言ってますが、要は毒が溜まって酸化したカラダになっただけのこと。毒出しすればモトの元気なカラダに戻るわけで、病気だの老化だのって勝手に決め付けないことですね。

 

ですから冷え取りや長期の断食などをきっかけとして溜まった毒を出し切らないと、本来のカラダ力は顕現しません。これはワタシの長い冷え取り経験からわかったことです..。何を食べても深酒しても元気な人っていますよね、これも健康ではなく「毒を溜め込むカラダ」になり、毒出し反応が無いだけなんですね。かえって風邪などで症状がよく出る人の方が健康と言えるわけです。風邪は病気ではなく毒出し・浄化ですからね。病名はたくさんあってもその部位の毒出しなんです。(病気とは毒が溜まって最終的にカラダが動かなくなった状態)

 

今まで病気もなく元気だった人が、高齢になると高血圧、不整脈、低体温、記憶力の衰え、、などが出てきて医者に行って薬をもらい、薬漬けになり、溜まった毒にさらに薬毒が追加されて重篤な状態に..。薬で健康になるわけないのに、薬は論外なのに、それもわからなくなって医者にすがるわけです。こういった人を何人も見てきました。どう死ぬか?は、日常の食や養生(冷え取り)の延長線上なんですね。

 

で、いいものを食べても食べ過ぎれば酸毒になります。また生野菜は冷える!と、煮炊きしたものばかりを摂れば胃は過保護になり粘膜も弱まり、生野菜が食べられなくなります。こんな人も冷え取りを始めると、時間はかかりますが自然と食が変化し新鮮な生野菜がおいしくなります。そして食養などの知識より、長く食べ続けてるものが自分にとっていいものなんだ!ってわかってきます(ワタシのことですが)。これは毒出しできての話、毒が溜まっていればジャンキーなもの、甘いお菓子なんかが食べたくなりますから、いつかは病気です。こうなってから食でカラダを治しても限界があります。まずは溜まった毒を出すことで食は自然と変化してきます。

 

ワタシの食もまだまだ変わりますが、冷え取り20年、長い毒出しの末に腸も復活し、お通じも当たり前に起き抜けにあります。「そっか!これが腸が健康になるってことなんだ!」ってわかりました。これは寝ている間にカラダがきちんと働いて廃棄するものを直腸まで運んでくれてるわけです。これがフツーなのにほとんどの人が悪い食べ物で腸の働きが退化しています。発酵食品は気休めでお腹の菌とそれは別物ですから、お通じが良くなっても一時的、それで腸が健康になることはないですね。最近増えてる「直腸ガン」なんかも腸の毒出し・お通じが正常じゃないから環境の悪い腸から「病的細胞の発生」になるわけです。「お通じは毎日なくてもいい、二日出なくても普通です」..なんか言って根本治療も食事指導しない医者もいます。これはその医者の腸の健康状態がその程度ってことなんですね。そんな医者に依存するほど「自力=治力」は弱まって行くわけです。

 

自分の知らないカラダがまだまだ先にあります。決め付けないことでカラダも食もどんどん変わりますから..。

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