全く老いてない老人?を観る・・

きのうお昼の休憩に厨房のテレビをつけた。82歳の現役ライフセーバーが紹介されていた。一日の始まりは自転車で海に向かう。急坂を息切れせずに上るパワーとその肉体に驚いた!。そこに老人の動きは全くなかった。。

ライフセーバーとは海難人命救助隊のこと。彼は今まで何人もの人を救助してきたし今も現役だとか。ワタシもこー見えて救助法の資格もあるし水泳は2級。海なら一日でも浮いてられる。それもかつての話。けど溺れた人の救助はかなり体力が要る。今じゃとてもムリ、運動不足で筋肉も明らかに昔より衰えてる。おまけに冷え取りで痩せたまま、そろそろ老人の仲間入りかぁ、なんてつい思ってしまう。。これぞ冷えのモト、固定観念なんだけどね。世の中寝たきり老人やら介護の話ばっか。本来は、、きっとこの老人みたいになるはずが、、みんな想いのとおりに老いてくわけで。老いも老いないも自分の生き方にかかってる!ってこの老人?から元気をもらった次第。

その泳ぎも逞しい!ここまで来たきっかけは、「救助して心臓が止まってる男性を心臓マッサージをしてたら、海水を噴水みたいに噴いて、息を吹き返した。その嬉しさが忘れられない」と彼は語った。そのためにカラダを鍛え、ライフセーバーのリーダーとしても後に続く若者を教え育て、現役を続けてる。
彼は食養が大事と言う。これが奥さんの作るお弁当。「まごはやさしい」の食事。「ま」・・豆類、「ご」・・ごま、「は」・・ワカメ、「や」・・緑黄野菜、「さ」・・青魚、「し」・・椎茸、「い」・・芋類、、だそうです。
ま、大体ワタシもこんなん食べてるけど、、大事なのは運動の方なんだよね。筋肉を使うこと。それも筋トレじゃなくて、、働くことで全身がバランス良く鍛えられる。。やっぱカラダをいたわるってのが間違いで、いくつになろうとエネルギーを惜しみなく使い、使い切って一日が終わる生き方がカラダを創るんだ!って再認識。。
最近気づいたんだけど、、エネルギーをカラにして疲れてぐっすり眠り、また新しい朝を迎える、、当たり前のことが現代人はできてない。それでいて健康の知識ばっかが先行しちゃう。それでも不安が湧く、、ここを考えねばダメなんじゃぁ、、って思う。冷え取りもそう、毒だしばっか考えて、、動くことができてない。千島学説でも、多くの実験の末に、「健康とは氣・血・動のバランス」と説いている。氣はココロ、血はカラダ、動は運動。現代人は生活が便利になっちゃって、ヘトヘトになることが少ない。動いてお腹が空いてこそおいしく食べられて栄養が吸収されるくわけでしょ!動かなきゃ、いいもん食べても酸毒に変わっちゃうわけで。。
生きるのに便利で過保護な環境、それと現代医学に頼りすぎで、若者から老人までみんな弱くなっちゃってるでしょ。そこをどーするか?だよね。この時代、みんなと同じにプカプカ流れるといつか病的になっちゃう。
最近読んだ本に・・・現代人は生きて行くのに生ぬるい環境で、昔、関が原の戦いで、薩摩の下級武士は鹿児島から800キロも離れてる関が原まで走って向かい、しかも「関が原で戦いがあるぞ」というふれがあっただけで、畑を耕してた者が鍬を放り出して、自宅にも帰らず、畦に突き立ててあった槍を持ってそこから関が原に向かう。途中、何泊もして現地に到着してからすぐに戦う気力と体力があった。そんなとんでもないエネルギーを持った人間は現代人にはいないでしょう・・・ってあって、みんなこんなんだったらしい。。うちらはその退化さえ気づいてないわけで、、
なのでこのライフセーバーの老人?も昔ならフツーなんだけど、今じゃ特別視。
他人との比較じゃなく、、常識でもマニュアルでもなく、、いくつになろうと自分流で生きなきゃいかん!!健康も老いも自らの意志がつくりだすもんなんだって再認識。この全く老いてない老人?に大いに刺激され、まだまだ甘い、ダメだなぁ~、って思った次第。。なのでせめて仕事の前に、、今朝から運動を兼ね、部屋中の拭き掃除。掃除ってのは浄化、ココロの浄化にもつながってるってある本にもあった。なんて理屈はいい、、できることから日課にしよう。。てか掃除もしてなかったし(/_;)

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