ミトコンちゃんと自力復活の話
前回は細胞膜が細胞の脳である、ってビックリの話だったけど、今回は細胞の中の小器官であるミトコンドリアの話です。この本はミトコンドリアを３０年も研究してる太田成男教授の著書です。もうとっくに読んでる人もいるでしょうけど、いつものよーにisoji的見方で書きますんで、みなさんも自分流に解釈してねん。なんたって知識よりも「こうだ！」っていう自分の信念が細胞ちゃんに影響を与えるわけだし・・。
まず、ミトコンドリアって器官じゃなく虫じゃね??それともミート＆コーンのドリア???、、じゃなくて生きるためのエネルギーをつくり活性酸素の害を抑える重要な存在だそうで、やっぱこれって虫（生物）じゃね??、、だってすべてに意思があるって思うけど（ってやたら虫に拘る）、、なので以後は擬人法でいきます。
で、教授の研究から、質のいいのと悪いミトコンちゃんがいるそうです。悪いやつは活性酸素毒を出すそうで、これはもう体液の汚れ（うちらが口から入れるもん）と関わってるわけよね。千島学説の「体液の汚れから病的菌の発生」、これはもうワタシの中ではカラダを考える上で基本中の基本になってます。ですからミトコンちゃんだって体内環境によって良くも悪くもなるよね。自然食で体液をきれいにして、冷え取りで溜まった毒を浄化すれば、質のいいミトコンちゃんが増える。そうなればエネルギーが増産され、病気への抵抗力もつくし、活性酸素も減り、抗酸化なカラダとなっていつまでも老いない（酸化は老化ですから）ってことです。病気も老いも自分次第やね。
また活性酸素を増やさない方法は食はもちろんのこと、精神状態もあまりピリピリせずにストレスのないゆるんだ状態がいいそうです。ゆるみすぎも問題だけどね。ま、若さのキーワードは活性酸素＆ミトコンドリアなんだわ。
それでミトコン様の話はこれで一件落着じゃないんです。日常生活で質のいいミトコンちゃんを増やすにはどうすればいいのか??、が問題になってくるわけよね。太田教授の研究によると以下の４つだそうです。
●マグロトレーニングをする・・・マグロは持久力の赤筋が発達している。ミトコンドリアは赤筋（骨格筋）を 鍛えることで増える。赤筋の持久力運動はジョギング、ほどよいランニ ングやジムのバイク運動などで、最大心拍数の６０％程度の運動を一週間から 一ヶ月やればミトコンドリアはかなり増える。
●背筋を伸ばす・・・・・・・・・日常生活で背筋をピンと伸ばすことで骨格筋を使い、体全体の働きもよくなる。
●寒さを感じること・・・・・・・体が冷やされると機能できなくなるので、カラダはミトンドリアを増やし、エネ ルギー量産態勢に入る。（㊟体を冷やすことではなく寒さを感じること）
●空腹になること・・・・・・・・空腹を感じることでミトコンドリアはエネルギーを補充しようと大量に増える。 週末断食なども効果がある。
要は・・カラダがエネルギーを必要とする状態をつくってやることみたいね。寒さや暑さや空腹を感じることでカラダは「このままじゃいかん、なんとかせねば！」って対処する。それでミトコンちゃんを増やしエネルギーを補充するってわけです。
冷え取りの重ね履きは毒だし効果は最高でこれ以上のものはない！って思ってます、、けどあの凄まじい瞑眩を完全に越えてから「あれれ！？体温が低いし？体力はあるけど夏は熱中症になるし？汗も出なくなったし？？、、もしか過保護のせいかも！？寝ている間の毒だしだって、湯たんぽよりも自分のぬくぬくして心地いい体温こそ完璧なんじゃあ！？って思った（㊟これは毒だしが進み冷え取り１５年以上経ってからの話です）。
それにほんの数年前、ワタシは狭い厨房で２００度以上のオーブンの熱をあびながら、真夏のパン焼きで熱中症に悩みました。「これから先どうしよう！」って。それで断熱防具を買ったりしたけど効果なしでした・・。
冷え取りの教えにはないけど、このままじゃいかん！過保護はカラダ本来の自然力が退化する！って直感したんです。それで靴下の重ね履きも夏場は２枚（靴下は絹＆ウールの二重織）、冬場は３枚に減らした。真冬は零下１０度にもなるけど暖房を切って寝るので湯たんぽ２個は外せない！、と思ったけど１個にした。真冬以外は湯たんぽなしにした。真夏に履いてた冷え取りスパッツも脱いだ。
いくら靴下やスパッツを履いても暑さを感じなかったカラダが暑さ、寒さを以前より感じるよーになった（実は感じないカラダは他者よりも健康！って思ってた、冷え取り教でしたね）。「メッチャ暑ぅ～～、、手が冷たい！さ、寒すぎるぅ～～」ってとこに戻って暑さ寒さを感じてたら、、カラダが変わった！！。
そしたら、、体温が高くなり、食に敏感だったのが素朴食（さつま芋、とうもろこし、野菜や豆）がやたらおいしい！、それにジムでバイクやウォーキングをしなくてもフツーに汗がたくさん出るよーになり、冷房なしでパン焼きしても熱中症にもならず、ガリガリだったこのカラダも靴下依存から「自力依存」への切り替えからこっち、体重も増えて確実に逞しくなりつつあります。考えれば、、宿毒を出そうと冷え取り始めたわけで、それがいつしか靴下でカラダを守る！に切り替わってるし？？、、
冷え取りで弱くなったと感じてる人も多いと思います。ワタシもそうでした。それは常に保温保温の過保護状態にあるからだと思います。カラダも毒だしで敏感に反応するし、瞑眩は終わらないしで不安だって湧いて当たり前。これは誰もが感じることでドンマイです、だたアタマを切り替えてカラダに毒だしをお任せしてれば必ず先が開けてきます！。それに冷え取りの毒だしを徹底しなけりゃ、健康にいいからと何をやっても即席で根本解決になりません。なのでそのままやめないで続けてください。ただしです！溜まった宿毒の瞑眩を完全に越えたら、、靴下に頼るのではなく今度は季節の暑さ寒さを感じ「自力＝治力」に切り替えないと、本来のカラダ力・自然力は退化し老化します。
日常生活の誤りから毒を溜め、冷え取りの瞑眩で苦しんでその毒を出し、今度は毒を溜めない生活習慣で元気に自力で生きる、、これぞまともに生きるってことなんじゃあ！。ってオーバーだけど、これができてなかったわけよね。
やはり「神様から与えられた感覚で生きること」、、これまた当たり前だけど、毒が溜まっててまともにできてなかった。自然界はみんなそれやってるしね。これはあくまでワタシの体験を通しての考えですが実際、死ぬほどの瞑眩で弱ってたあの頃がウソみたい！毎日驚くほどのパワーでパン焼きしてますからね。ワイもこの著者の研究のように、空腹や寒さを感じることでミトコン様も増え、一見落着のようです。じゃなくて、、やっと人生のスタートラインに立ったとこでした(遅~~)。
「感じること」で本来の治癒力・治力・自力・自然力が働く、、何事も感じつつ自分流に変化してく、、これは冷え取り体験で一回りして、やっとこのカラダで得た気づきでしたね。
isojiさん、いつも美味しいパンをありがとうございます！
ブログも楽しみに読ませていただいています。
「過保護はカラダ本来の自然力が退化する」の言葉に目が覚めました！
靴下の重ね履き１年生で、大した毒出し体験もしていないのですが、レギンスや靴下の重ね履きでおしゃれができなくなり、ただでさえ不細工なのに服装なども不格好で、ストレス、コンプレックスになり鬱気味になっていました。
思い切ってレギンスは全部やめて、靴下の枚数も３枚くらいにしたら断然動きやすくなって
夏らしい服も着られるようになって気持ちが楽になったんです！
薄着になったことで、罪悪感と挫折感はありますが「カラダ本来の自然力」回復の練習と思って
今の自分を許しています。
心境の変化のきっかけをいただきありがとうございます！感謝です！
カラダ本来の自然力回復には溜まった宿毒を出すことかと思いますよ。それには冷え取りの徹底ですね。
ワタシが言いたいのは、、宿毒が出ると食はカラダが選ぶし、生活習慣も瞑眩を経験するうちにいろんなことが解かり、生き方も自然と改善されます。そして毒だしを思い出したカラダは以前のカラダとは違い毒に反応するし毒だし力も蘇り、モトに戻りませんね。なのでカラダに従い、カラダと一体となって感覚で楽にシンプルに生きればいい！って話です。過保護に育った子供は心身が弱いですよね。冷え取りもそこんとこを切り替えないと、一生靴下１０枚でカラダを守るってなっちゃう。それは各々の自由だけど、それってかえって治癒力が退化するのでは？って思うわけね。
冷え取り中はカラダが弱く感じるけど、建て直し中なので靴下や湯たんぽで保護し、カラダに従う。だけどあまり方法論に囚われず自分流にやればいいんです。
小太郎ちゃんの場合、服装でなんとなくウツっぽくなったわけよね。これも一時的だったり、ココロの毒だしだったりもするよね。ま、重ね履きをたくさんしても食べたいもんを食べて過保護にしてりゃ、冷え取りができてないのと同じ。少食や半身浴だけでもかなり効果あるし、靴下３枚だったら十分ですよ。挫折感？自分を許す？それは何かとの比較（アタマ）から生まれるもんで、今回のことも自分流だし何一つ問題ないっしょ(^_^)v
はじめまして。
いつもブログ楽しんで読ませていただいています。
ちょうど頭で冷えとりしていることに気付いた時に読ませていただいたので、腑に落ちました。
自分で感じることは大事ですね。
コメントありがとね！
感じるってことはカラダと一緒になってることで、それが一番なんですよね。感じて動く・ＡＣＴ＝開く戸、、そうすると扉が開き先が見えて変われる。アタマは比較だからあっちがいい！こっちがいい！ってずっと迷うんだわ。そう、感覚を見直さないとね(^_-)-☆
深いお話ですね（*^_^*）
私も、いそじさんと同じような経過を辿り、ある程度毒が出た後で過保護をやめたら、体が凄くラクになったことがありました。
結局、自分の体で一度経験してみないと分からないことがほとんどですよね。
今では靴下を履かずに裸足で過ごしていても、体温は平熱37度で安定していて体もポカポカです。
でも、ようやく自身の瞑眩を抜けたと思ったら、今度は他人の毒を受けるというゾーンに突入してまして、これが結構キツイです(^_^;)
深い毒をたくさん溜めている人と会うと、てきめんで具合が悪くなります。
おかげでちょっと引きこもり気味。
いそじさんみたいに、山に住みたいなぁ・・・なんて最近思ってます。
蓮さんコメントありがとう!(^^)!
そうなんですよ！ワタシも計ってないけど体温が高くなったみたいっす。ポカポカです。その温もりでよく動いてぐっすり寝れば、寝ている間の毒だしは完璧なのでは、って思いましたもん。
今はふくらはぎの方が大事かな。出かけるときの冷房対策にはレッグウォーマーは欠かせませんね。
毒受けはかなりキツかったけど卒業したようです。電話もキツイですね。今は全く大丈夫。一時的には寝込んだりもしましたし、受ける人によって症状も違うんですよ。頭痛だったり湿疹だったり。相手と２メートルほど離れると受けも軽いけど、３０分以上話すとかなり受けますね。また毒を受けたら自分も毒でいっぱいになりますから、元気な人と話すとスーっと抜けるんですよ。大体は気づかないし自分だけわかるので申し訳ないけど何故か気分いいです。世の中、お互い流し合ってるわけですね。毒受けはキツイし弱るし蓮さんの今の気持わかります。時間はかかるけど、受けるたびに免疫ついて回復も早くなりますからがんばってね。
やはり心地いい元氣で精妙な人と付き合いたいけど自分がそうならないといかんわけで、、ま、自然の中はそれが感じられるしこれに勝るもんはないっすね。
いつも素敵な日記ありがとうございます。背筋を伸ばすってのは簡単なのに多くの人も私も出来ていないので、心がけるようにしてみます。冷えとりはじめて３年が経過しましたら、突然重ね履きの枚数を減らそうと思ってしまいました。今までどんどん増えてて、１４枚にまでなってしまってました。大きい靴でもへっちゃらだったのが、ここのところはオシャレ出来ないことにストレスを感じてきたので、８枚くらいにまで減らそうかと。減らしても、足元が暖かいことに気がつきました。今までは他で買ったもっと安い靴下を履いていますが、こちらで購入しました健康組曲をヘビロテしようかと思っています。高いけど、イイですね。
こちらの日記で何度も話題になっていますが、私も大変生理痛が大変重い女性の一人です。めまいや幻覚、嘔吐、激痛、いろんなことが起こりますが、毎回違うし恐怖でいっぱいでした。
冷えとりしてても、全然だめだ・・・・。と、こればかりはあきらめていました。
ところが、ようやく軽くなってきました。？？？
冷えとりは変えてないのですが、そういえば今年の５月くらいからようやく、コンビニの食品購入を控えるようになったんです。完全ではないですけど、殆ど無いです。
いそじさんが、酸化した油物の怖さを書いていてくださっていたのに、こちらの日記を読むようになって２年も経って、ようやく実感できるようになったんです。
他の変化といえば、肌の調子が良くなって、基礎化粧品がいらなくなりました。自然と着けたくなくなりました。生まれてからの長年の便秘が、いつのまにか解消されていました。万年不調なのに、すこし、元気になりました。
利便性のためにお金で健康を害していたのだと反省しています。其の分、毒出しに励もうと思いますし、安易な食品に頼らない工夫をしていこうと思います。もう、こりごりです。
本当にありがとうございます。これからも、素敵な情報、よろしくお願いします！！！
ららみさんコメントありがとね。
背筋は四六時中、気にしています。同じ姿勢で楽していると固まっちゃうし、ミトコンちゃんも増えないそーな。つい前かがみになるし、食事では楽なので肘をついてしまいますね。ワタシは肺が十分に広がるよーに胸を張ることをいつも意識してます。背、腹筋力もつき、自然と背骨がまっすぐになるんですね。
靴下は８枚でもＯＫですよ！千島学説では空腹状態が続くと「悪い組織から先に解け出して血に戻る逆分化」ってのがあって、それが冷え取りの毒だしになるわけですからね。重ね履きしてない人でも誰もが毒だしはあるってことです。一気に出すか出さないかの差かな。少食や半身浴を併せれば靴下４枚以上で毒だしは充分できます！
あと、肌は油をやめればきれいになりますよ。シミも全くできませんね。
コンビニ食や市販のお弁当は、食中毒が出ないよう表示義務のない殺菌剤やらアルコールを掛けたりしてありますから食べないことですね。それが血や細胞、組織になるわけですもん。あとは人工毒でお腹の善玉菌だって減りますし、そしたらウツにもなるしね。自分の口から入れたもんが細胞、カラダになる、、薬を飲めばそれなりの細胞ちゃんも生まれ、病的なカラダになるってわけです。