浅間山麓の景色

Simplicity in bread.

浅間の水と全粒粉で作るパン。

身体の邪魔をしないこと

その想いを大切にパンを焼いています。

全粒小麦、浅間の湧水、酵母、自然塩。精製糖や動物性原料は使用せず

浅間の地下水と、厳選した有機素材で作ります。

ひとつひとつ手でこねあげ、ゆっくりと発酵を待つ。

身体が内側から喜ぶパンを目指しています。

Whole Grain.

なぜ全粒粉100%なのか

小麦粒をまるごと挽いた全粒粉には、

精白粉では取り除かれてしまうふすまと胚芽が残っています。

食物繊維、ビタミン、ミネラル、ポリフェノール。

栄養の宝庫が、一枚のパンにぎゅっと詰まっています。

玄米より食物繊維が約4倍。

血糖値の上昇がゆるやかで、腸をきれいに整えます。

さらに、ルヴァン酵母の長時間発酵が全粒粉に含まれるフィチン酸を分解し、

ミネラルの吸収率を高めます。

全粒粉は精白粉に比べ、鉄分やマグネシウムなどのミネラルが約3倍、ビタミンB1は約4倍、食物繊維は約4倍以上含まれることが示されています。

※玄米との比較数値は、文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」のデータに基づき算出しています。

Our Ingredients.

主なパン材料

全粒粉
国産および海外産の有機栽培または自然栽培
酵母
白神酵母(白神山地の野生酵母)、ルヴァン種(有機古代小麦の自家製酵母)
海外の専用塩田による天日製法。(マイクロプラスチック対策済)
玄米粉
国産玄米を無農薬化した微粉末(リブレフラワー)
ドライフルーツ・ナッツ
ココア
豆乳
ココナッツミルク
メープルシュガー
シナモン
チャイ

すべて海外産有機栽培または自然栽培

※その他、少量のみ使用食材についても、オーガニックまたはそれに準ずるものを使用。

Our Craft.

パン製法

全粒粉100%・砂糖・乳製品不使用。手ごね。

野生酵母に古代小麦の自家製酵母を加え、旨味を。

一晩かけて低温熟成させた生地を加え、もちっと感を。

たっぷり水分を含ませた高加水生地で、しっとり感を。

ひとつひとつ丁寧にパンを焼いています。

ルヴァン種

希少な国産自然栽培の古代小麦から起こした

自家製ルヴァン種。

酸味はなく、甘みと旨味のまろやかな酵母です。

ルヴァン種
小諸の森と光

小諸は天然水の町

小諸は、市内すべての水道を地下水でまかなう全国でも稀有な場所です。

20年以上の歳月をかけて地層を巡り、蓄えられた豊富なミネラル。

天然のミネラルウォーターとも呼べるこの水を、さらに浄水して

パンの仕込み水に使用しています。

The Water.

当店の仕込み水

ミネラルを豊富に含む硬水は、グルテンの形成を助け、パン生地をしっかりと育てます。

酵母の発酵も活発になり、旨みの深いパンへとつながっていきます。

浅間山の雪・雨

約20年以上かけて地層をゆっくり浸透
火山地質でろ過・ミネラルが溶け込む

湧水・深井戸として地表へ

小諸市の水道水

さらに高性能浄水器「ハーレー2」で浄化して仕込み水へ

ハーレー2は薬品を使わず「お湯」で定期殺菌できる高性能浄水器。

安全で美味しい仕込み水を維持するために、工房に導入しています。

冷凍パンのおいしい食べ方

お届けするパンはすべて冷凍便。

解凍の仕方で、食感が変わります。

お好みの食べ方を見つけてください。

食感 解凍方法
しっとり 冷蔵庫または常温で自然解凍してそのままどうぞ。
カリカリ 冷凍のまま表面に霧吹きをかけ、トースターで数分焼く。
フカフカ 電子レンジまたは自然解凍後、アルミ箔で包んでトースターで数分焼く。
もっちり

蒸し鍋:水を張り冷凍パンを置く。沸騰後中火で3分。火を止め余熱で5〜10分。

圧力鍋: 冷凍パンを入れ1分加圧。火を止め5分蒸らす。

せいろで蒸しパン
店主おすすめ「せいろ蒸しパン」

From Komoro.

小諸から全国のお客様へ。

浅間山の麓の工房から、冷凍便でお届けします。

焼きたての香りを閉じ込めるため、素早くカットして真空パック。

急速冷凍でパンの酸化を止め、鮮度を保ちます。

届いた瞬間が焼き上がりです。

パンを購入する
空へ伸びる飛行機雲

History

埼玉、長野、兵庫、そして長野へ。

1995年。母・いそじ春子(※)が埼玉で始めた自然雑貨店が、当店の原点です。
インターネットが本格化する前、電話やハガキで営業を行っていた日々を今も懐かしく思い出します。

自然を求め、ほどなく拠点を信州・小諸へと移しました。
2001年、軽井沢〜上田でパンの製造を開始。私は立ち上げから運営まで参画しました。
そして2023年。母の勇退を機に店を引き継ぎ、再びパンと向き合う日々が始まりました。

一度は兵庫に工房を移しましたが「このパンには山の空気と水が不可欠」という思いが募り、改めて小諸へ。
都会で過ごした時間は、守るべきものを知るための余白でした。

山を降りたからこそ、山の恩恵を再確認できたのです。

母が独学で編み出した全粒パンのレシピを大切に守りながら、古代小麦のルヴァン種を用いた伝統製法を。
噛みしめるほどに香ばしく、滋味深い味わいが広がります。

これからも、この場所でしか焼けないパンを届けてまいります。

※いそじ春子:「冷え取り健康法」の進藤義晴先生による命名。病弱だった母が、自然食と冷え取りに出会い、50歳(五十路)で健康(春)を取り戻したという逸話から、「あなたは五十路春子ですね」と手紙をいただいたことがその名の由来です。

母のブログ「いそちゃん日記」