もう大晦日ですね、みなさんは大掃除、終わりましたか？

ワタシは大掃除はまだできませんが..「新年にやればいっか！」って状態です。

でも京人参と牛蒡と鶏肉を巻いた昆布巻きと花豆を煮たところです。

どっちも激ウマーー!!っす。

ではでは今年最後の記事をアップしますね。

あくまでワタシの場合ですが..

冷え取りで毒出しが始まると徐々に食への反応が敏感になる。毒出し中のカラダは甘いものが無性に欲しくなる。しばらくするとカラダに悪いもんを選べるようになる。そこを越えた今は..「食は何でもアリだな」って思うようになった。わかってきたのは..自分達にも毒があるように、すべての食べ物にも毒があり、その毒があってこそ元気になれる！ってことです。例えば菌の感染があるから免疫力がアップするし、毒があるからカラダは頑張って元気になろうと毒出しするわけです。ちなみに海外ではインフルエンザは予防の必要のない自然治癒感染病とされているそうで、菌をどこまでも排除する日本の過保護な医学は病気をつくる一方ですよね。

玄米も胚芽部分には強い毒性があるし、大豆がいいと言ってもやはり毒がある。浸け水は捨てて長時間煮ると毒も減る。また豆乳は大豆を絞っただけなので毒性は強い。ネット情報ですが..豆乳は子宮系や恒常性疾患などの病気がある人は飲まないことってありました。それでたんぽぽや野草茶、穀物コーヒー、番茶などはその毒消しになるそうです。まあ、冷え取りがすすむと豆乳や市販の納豆なんかもおいしくなくなって、自然と食べなくなりましたけどね。やはりワタシ的には大豆やその加工品の醤油が一番カラダに優しいですね。

大豆はおいしいです。大匙２杯程度は毎日のように食べてます。一晩水に浸けて芽が出てから浸け水は毒があるので捨て、水を変えて２００度位になったオーブンの余熱に朝から夜まで入れときます。納豆みたいに茶色になって柔らかで旨みが濃くおいしくなります。

今の食は..主食とか副食もアタマから消えて野菜に海草、豆、チーズ、全粒パンを１～２切れとルイボスティーです。チーズは最近は塩味のない生モツァレラチーズにトマト、醤油がキテます。若芽は大豆の毒消しにもなるそうで、これも毎日サラダに入れてたくさん食べます。毒消しだからじゃなく、おいしいので自然とたくさん食べるようになりました..。

油はギーだけ、調味料も醤油、味醂ぐらいであとはトマトを煮詰めたりして作ります。

相変わらず、今のところ小松菜＆若芽＆玉ねぎ＆トマト＆じゃこのサラダがおいしいです。味付けは昆布醤油（醤油に昆布を入れて作ったもの）だけです。サラダはおいしくていつも山盛りです。でもこれらの食は夜だけで、朝はデカフェのカフェオレとクルミぐらいでお昼はカボチャやさつま芋、たまに外食でうなぎだったり..。

年末年始だけスーパーに好物の生麩が売られるので昨日は鍋をつくりました。買い物は仕事もあって出られないので週一ぐらいです。なので大体は同じものを食べてるけど、買い物したときは普段食べないもんが食べられるのでワクワクします..。

生麩、きりたんぽ、京野菜、かぼちゃ、きくらげ、小松菜の茎（葉はサラダに使う）、大根..などをおかかで出汁をとって、味醂と塩と醤油少々の薄味でチョー美味でした。もちろんこれだけで充分です。味噌は塩が濃いのでほとんど使いません。

こうして食は今でも少しずつ変化しています。毒はネギや生姜や青菜やお茶が消してくれたりします。好きなもんをおいしく食べてれば、相乗効果で栄養が吸収されるし毒だって浄化されます。いちいち考えなくても浄化が進んでカラダが自然に近づけば、添加物も酸化物も選り分け出来て..食べたいもんをおいしく食べて..健康になれる。神様がそうつくってくれたようです。ご長寿の人はみんな「なんでも食べます！」って言いますからね。

｢食に拘らない」..これぞ毒がたまらない食べ方なんでしょうね。あまりに拘わり過ぎてカラダが敏感になり、そのまま立ち直れない人も結構います。治すには拘りをなくすことなんだけど、なかなかそれができないようです。なんでもそうだけど..最終的には「これが正しい」っていう拘りを捨てることなんでしょうね。

「毒があるから甦る」..カラダも人生もそう。拘りを捨てシンプルに生きればもとからのパワーが全開！！見えないもんも見えてくるわけです。と言っても人工毒はカラダの材料ではありませんからね、それには毒出しして医者や薬の一切要らないカラダになること、その強いカラダに委ねればどこまでも元気になれますから・・。